ゼレンシキー宇大統領、クリミア奪還について準備をしていると発言

ゼレンシキー大統領が大型記者会見時、記者から、今年クリミアが物理的に帰ってくるチャンスはあるかとの質問に答える形で発言した。

ゼレンシキー氏は、「時期と行動（の質問）に答える際に、私があなたに言えるのは１つ、全ては私たちにかかっている、ということだけだ。私たち皆にそれは左右される。軍事的方策があり、私たちはその準備をしている。私たちは精神的には準備できている。私たちは技術的に準備している。武器、強化、旅団編成、特に攻撃の旅団編成、様々な軍種、様々な性格のものをだ」と発言した。

同氏はまた、ウクライナ政権は人々をウクライナだけでなく、外国にも訓練のために送っていることを喚起し、「準備が整わねばならない。その後は、関連する公正な脱占領方策が行われ、それがうまくいくことを望んでいる」と発言した。

その他同氏は、ウクライナでは誰もが、この戦争の次の方策が「決定的」「最終的」「勝利に至るもの」であることを強く望んでいると発言した。その際同氏は、「皆が全ての領土を取り戻したがっているのだ。とても勝ちたいと思っている。なぜなら、それだけのことをしてきたからだ。戦争が終わって欲しいと強く願っている。私たちは平和を強く望んでいる。全てを取り戻したいと思っている。人々を取り戻したいと。軍人が生き延び、家に帰って欲しいと願っている。しかし、それだけ、気持ちだけでは足りないのだ。働かねばならない」と強調した。