ウクライナ、ロシア国民への査証導入へ ゼレンシキー大統領が指示
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシア連邦国民のウクライナへの入国の際の管理を強化する必要があるとの国民からの請願に同意し、シュミハリ首相に対してロシア国民に対する査証制度の導入に向けた作業を行うよう指示を出した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシア連邦国民のウクライナへの入国の際の管理を強化する必要があるとの国民からの請願に同意し、シュミハリ首相に対してロシア国民に対する査証制度の導入に向けた作業を行うよう指示を出した。
ウクライナのクレーバ外相は25日、現在ロシアは戦争に集中しており、停戦に同意するのは敗北へとあと一歩となる時だけだとの見方を示した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は25日、ロシア軍は現在同州の95%を制圧していると発言した。
ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教は、ロシア正教会はロシア政権の対ウクライナ全面的侵攻を支持したことにより正教徒たちを失望させたと発言した。
2022年5月25日
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、現在の終結は西側の対ウクライナ支援の団結した立場や、ロシアの協議への願望に左右されると発言した。
ロシア連邦のプーチン大統領は25日、ロシアが今年2月24日以降に占領したウクライナ南部のヘルソン州とザポリッジャ州の住民に対して、ロシア国籍を簡素手続きで付与できるようにする大統領令に署名した。
ウクライナ国防省のモトゥジャニク報道官は25日、ロシア・ウクライナ戦争につき、前線の状況は非常にダイナミックであるとし、ウクライナ軍が後退しているとする解釈は事実に反すると発言した。
25日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、各地でミサイル攻撃を続けており、ウクライナ民間人に死傷者が出ている。
ハイダイ・ルハンシク州軍行政府長官は、ロシア軍があたかもリシチャンシク〜バフムート間幹線を封鎖し、ルハンシク州をその他の地域から切り離したとする発表は、偽情報だと指摘した。
チェコ政府は、ウクライナ軍に対して攻撃ヘリコプターMi-24を提供し、さらにスロバキアとともに、ウクライナの装甲車10台の修理を行っている。
ロシア軍に制圧されたウクライナ東部マリウポリのアンドリュシチェンコ市長顧問は24日、同市や近隣自治体住民の「選別」や長期収容のために用いられているとされる11の「濾過(フィルター)キャンプ」のリストを住所とともに公開した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官とラスムセン前北大西洋条約機構(NATO)事務総長は今後、ウクライナの安全保証についての提案を行っていく国際諮問グループを設置した。
ヴォルカー元米国務省ウクライナ問題特別代表は、ロシア大統領がウクライナに全面的侵攻を仕掛けた以上、彼の面子を保つことはできないと発言した。
コロンビア軍は、ウクライナ軍人の地雷除去の訓練を行うために自国の専門家を派遣する。
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日、2022年2月24日にロシア連邦による全面的侵略が開始してから、ウクライナとともにあることを決めた全ての人に対して謝意を述べた。
アンドリュシチェンコ・マリウポリ市長顧問は、ロシアの侵略によりマリウポリ市では少なくとも2万2000人が死亡したと発言した。
ウクライナ正教会は、2月24日のロシア連邦による対ウクライナ全面的侵略開始から、ウクライナ国内の400以上の宗教共同体がロシア正教会傘下のウクライナ正教会モスクワ聖庁から、独立しているウクライナ正教会へと移籍したと発表した。
ゼレンシキー大統領は24日、4月に任命したタミラ・タシェヴァ・クリミア自治共和国ウクライナ大統領常駐代表(代表部はキーウに位置)などと会談し、クリミア脱占領問題について協議を行った。
最新の世論調査によれば、82%のウクライナ国民は領土面での譲歩はいかなるものも受け入れないと考えていることがわかった。
2022年5月24日
カナダ政府は、ウクライナに155ミリ口径火砲用の砲弾を2万発以上などを提供することを発表した。
ロシアが占領を続けるウクライナ南部ヘルソン州の状況について、同地出身のアンティペンコ記者は、現在ロシアは同州でのメディア・プレゼンスを高めようとしており、住民が上方面で孤立しないようにしなければならないと指摘した。
フォンデアライエン欧州委員会委員長は24日、ロシアはウクライナの港を封鎖することで穀物の輸出を妨害し、ウクライナの平原で戦闘を行うことで、全世界を食料危機にさらしながら、国際社会に対して飢餓の脅威でもって脅しをかけていると発言した。
ニュージーランド政府は、約30人の軍指導官を英国へ派遣し、そこでウクライナ軍人に105ミリ口径榴弾砲L119の使用訓練を行う決定を採択した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナ軍はロシア軍から人々の命を守るためにパートナー国からの強力な武器を必要としていると発言した。
ウクライナの郵便企業「ウクルポシュタ」社は、再販を開始したロシアの巡洋艦「モスクワ」の撃沈を記念する切手「ロシアの軍艦…おしまいだ!」につき、再販初日に約80万枚販売したと発表した。
オースティン米国防長官は23日、第2回となる、40か国以上の各防衛相が参加するウクライナ防衛支援会合を開催した。
ウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州では、ロシア軍の砲撃により民間人7名が死亡、10名が負傷した。
ウクライナ軍はロシア軍に対して強力な抵抗を行い、東部ドネツィク・ルハンシク両州の自らの地点を防衛している。同時に、ロシア軍は、複数の局地的成功を収めている。他方で、同軍がさらに西へ進む場合、兵站面での困難が生じる可能性がある。
2022年5月23日
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は23日、ロシア軍が同州へ25個の大隊戦術群(BTG)、約1万2500人の兵力を集結させており、臨時州都シェヴェロドネツィクはあらゆる兵器により壊滅させられていると伝えた。