ウクライナ安保会議書記、露輸送機Il76にウクライナの捕虜は乗っていなかっただろうと主張

ウクライナ安保会議書記、露輸送機Il76にウクライナの捕虜は乗っていなかっただろうと主張

ウクルインフォルム
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、墜落時の状況から判断して、ロシア・ベルゴロド州で墜落した軍用輸送機「Il76」にはウクライナ捕虜は乗っていなかっただろうと主張した。

ウクライナのニュースサイト「バベリ」へのインタビュー時に発言した

ダニーロウ氏は、「ロシアで航空機が惨劇を被った。そこに私たちの捕虜はいたのだろうか? 私はあなたに確実に『否』と言える」と発言した。

記者から、何に基づいてそのように主張するのか、との問いに対して、ダニーロウ氏は、「テヘラン(編集注:2020年1月8日のイラン首都テヘラン近くにおけるウクライナ国際航空旅客機PS752撃墜事件)後に私たちが有している経験や、その後起きていることに基づいてだ」と発言した。

ダニーロウ氏は、「もしそのようなことが起こっていたら、65人もそこに乗っていたと彼らが言うのであれば、死体と呼ばれる生物学的物質の数は、彼らが間違いなく利用し、全てを間違いなく撮影したような数となっていたであろう。その平原は、血で真っ赤に染まっていたであろう。そのようなものはなかった。彼らには、その話全てを準備していたのであり、彼らにはその全ての状況が準備されていたのだ。だから、待とうではないか。ただただ待たねばならない。もう一度強調するが、それが本当にあったのであれば、信じて欲しいが、ラヴロフ(露外相)は、国連で(中略)彼は叫び、全てを見せていたであろう。彼らには見せられるものが何もないのだ。(中略)それが本当にあったのであれば、全く違った様子であったはずだ」との見方を示した。

記者が、政権には、その捕虜が生きているという理解はあるか、と尋ねると、ダニーロウ氏は、「それは非常に困難な質問であり、非常に機微であり、私たちの国の大統領にとってもだ…」と回答した。

同氏は、「私たちは、あれやこれやの回答を今得ることはできない…。私は、彼らはそこ(Il76)にいなかった、ということは高い蓋然性で述べることができる」と補足した。

これに先立ち、1月24日、ロシアの複数のテレグラム・チャンネルが、露ベルゴロド州で、装備品や兵員の輸送に使用されているIl76が墜落したと伝えていた。ロシアの報道機関は当初、機内には63名の人物が乗っていたが、全員が死亡したと報じていた。

ウクライナ情報総局は、1月24日には、ウクライナとロシアの間で捕虜の交換が行われるはずだったが、行われなかったと発表した。ロシア側は、Il76にはウクライナ捕虜を移送していたので、それが撃墜されたせいだと主張している。情報総局は、現時点で、同機に誰が乗っていたか、何人乗っていたかということにつき、正確かつ完全な情報を有していないと伝えている。

ゼレンシキー大統領は、本件のあらゆる状況の解明が必要だとし、同状況の国際捜査を主張していくと発言した。

ブダーノウ宇情報総局局長は1月27日、Il76墜落につき、ウクライナ側もロシア側も、何が起きたのか確実に答えられていないと指摘した


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