
特別法廷はロシア政権幹部約20名の侵略犯罪を裁くかもしれない=専門家
ウクライナ外務省にて司法問題の特命大使を務めるコリネーヴィチ氏は、ロシアのウクライナに対する侵略犯罪を扱う特別法定が審理を行うことになるのはロシア政権の約20名の政治・軍の幹部となる可能性があると指摘した。
ウクライナ外務省にて司法問題の特命大使を務めるコリネーヴィチ氏は、ロシアのウクライナに対する侵略犯罪を扱う特別法定が審理を行うことになるのはロシア政権の約20名の政治・軍の幹部となる可能性があると指摘した。
米国務省は、現在のロシア・ウクライナ戦争におけるウクライナの勝利とは同国領土からロシアを完全に追放することを意味するとの見方を改めて指摘した。
ゼレンシキー宇大統領は17日、ブルガリア、エストニア、ラトビア、リトアニアに対して、G7首脳が7月にビルニュスで採択した「ウクライナ支援宣言」への合流につき謝意を伝えた。
2023年8月17日
英国では、カナダの指導官がウクライナ軍の新兵に対して、塹壕襲撃訓練を実施している。
ドイツ政府は、ウクライナに対して防空システム「アイリスティーSLS」のランチャー(発射装置)2基を含む、新たな軍事支援を供与した。
ウクライナのクレーバ外相は16日、モルドバ首都キシナウにおける各国に駐在するモルドバ大使の会合にて、オンラインでスピーチを行った。
北大西洋条約機構(NATO)は、イェンセン同事務総長官房長による、ウクライナによる自国領放棄と引き換えに同国がNATOに加盟する可能性に関する発言を「誤り」と指摘した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、7月27日にウクライナ最高会議(国会)で採択された戒厳令と総動員の効力を2023年11月15日まで90日間延長する法律に署名した。
ウクライナのクレーバ外相は17日、北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、ウクライナがNATO加盟のために領土面で譲歩することはあり得ないという非常に明確な立場をとっていると発言した。
ウクライナのイフナト空軍報道官は16日、ウクライナが同盟国から戦闘機F16を受け取るのは、次の秋や冬ではなく、そのため現在防空を強化することが不可欠だと発言した。
ゼレンシキー宇大統領は16日、ウクライナの設定した新しい人道海路を利用してオデーサ港を出帆した最初の民間船が無事同海路を通り抜け、現在ボスポラス海峡へと向かっていると報告した。
ウクライナ軍参謀本部は17日、ウクライナ防衛戦力は3方面で攻勢を継続しており、前日解放の発表されたウロジャイネからさらに南方でも成果を出し、達成したラインを固めていると発表した。
2023年8月16日
ロシアが占領するウクライナ領クリミアとロシア領の間に違法に建設したクリミア橋(ケルチ橋)の近くで、パルティザンがロシア軍の防空システムを発見した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のスキビツィキー副局長は、ロシア軍が行っている作戦に軍事面での戦略的性格はないと発言した。
ウクライナの政権高官による汚職犯罪捜査に特化した捜査機関「国家汚職対策局(NABU)」のクリヴォノス局長は16日、ロシアの全面侵攻開始移行、防衛、関税、司法の分野における汚職リスクが高まっていると発言した。
ドイツ連邦共和国のリントナー財務相(自由民主党党首)は、ドイツ政府の中にウクライナへの巡航ミサイル供与問題を意図的に遅らせようとしている者はいないとしつつ、同時に同供与の決定のためにはいくつかの条件が履行されねばならないと発言した。
ウクライナの「経済関係センター」の専門家であるドリハチュ氏は、過去1年でウクライナの企業家の65%が治安機関から圧力を受けたと報告した。
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長の側近であるイェンセン事務総長官房長は、ウクライナが領土を放棄することで同機構に加盟する可能性に言及したところ、複数のウクライナ政権関係者が反論した。
ロシアが黒海穀物合意を離脱してから、ウクライナが発表した民間船向けの臨時海路を利用する最初の船がウクライナ南部オデーサ海洋港を出帆した。
ウクライナに対する全面侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明にウクライナ南部オデーサ州を攻撃。無人機によりドナウ川の河川港の倉庫や穀物庫が損傷した。
米CNNは15日、ウクライナ保安庁(SBU)から入手した、7月17日のクリミア橋(ケルチ橋)に対して無人水上艇が着弾する場面の動画を公開した。
ウクライナのマリャル国防次官は16日、同国の防衛戦力が東部ドネツィク州のウロジャイネを解放したと発表した。
2023年8月15日
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、同国南部のザポリッジャ州を視察した際に、メリトポリ方面で攻勢を行う旅団の拠点を訪れた。
15日未明のロシア軍によるウクライナ各地へのミサイル攻撃により、8州で被害が生じ、民間人3名が死亡、27名が負傷した。
15日未明にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ西部ルーツィクでは、瓦礫の下から男性1名が救出された。
ウクライナのマリャル国防次官は15日、ウクライナ東部にて過去1週間ロシア軍の砲撃数が減少したが、それはロシア軍が侵攻計画を断念したわけではなく、敵は現在戦力を再編しているところだと発言した。
米国のブリンケン国務長官は14日、ウクライナに対する総額2億ドルの新たな安全保障支援を発表した。
ロシアに占領される領土の奪還のため、ウクライナ防衛戦力は、南部のメリトポリ方面、ベルジャンシク方面で反転攻勢を続けており、ウロジャイネでは進展がある。
ウクライナへの全面侵略戦争を続けるロシア軍は、15日未明、同国各地をミサイルで攻撃した。南部ドニプロ、西部ルーツィク、リヴィウ州、中部チェルカーシで着弾が報告されている。