ウクライナ国会、レズニコウ宇国防相を解任

ウクライナ国会、レズニコウ宇国防相を解任

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ウクライナ最高会議(国会)は5日、オレクシー・レズニコウ国防相を解任した。

最高会議議員327名が解任に賛成した(過半数は226)。ジェレズニャク最高会議野党会派「声党」議員がテレグラム・チャンネルで報告した

ジェレズニャク議員はまた、ゼレンシキー宇大統領が提案しているルステム・ウメロウ氏の新国防相への任命は明日になると伝えた。

これに先立ち、3日、ゼレンシキー大統領が、1週間以内にレズニコウ国防相を解任し、ウメロウ国家資産基金長官を新たな国防相へと任命することを提案すると発表していた。

これを受けて、レズニコウ氏は4日、辞表を最高会議(国会)議長に提出したと発表していた。

なお、ウクライナ憲法第114条により、閣僚の中で、国防相と外相は、大統領が提案し、最高会議が任命することになっている。

オレクシー・レズニコウ氏は、2021年11月4日に国防相に任命されていた。それ以前は、2020年3月4日から2021年11月3日まで、副首相兼一時的被占領地再統合相を務めていた。

なお、2023年1月、国防省関連の調達を巡って汚職スキャンダル疑惑が生じた。当時、レズニコウ国防相の解任の可能性に関する情報があったが、その時は解任はされなかった。8月に入り、複数報道機関が、再びレズニコウ氏を解任し、駐英ウクライナ大使に任命する可能性を報じていた。


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