ウクライナ安保会議、現時点では露の全面的侵攻の兆候はないと指摘
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は14日、現在、ウクライナの首脳陣は、ロシアによるウクライナへの全面的侵攻を準備している兆候は確認していないとしつつ、他方で、今後ロシア側から何らかの問題が起こされる可能性はあると指摘した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は14日、現在、ウクライナの首脳陣は、ロシアによるウクライナへの全面的侵攻を準備している兆候は確認していないとしつつ、他方で、今後ロシア側から何らかの問題が起こされる可能性はあると指摘した。
ウクライナのレズニコウ国防相は14日、ロシア軍によるキーウ(キエフ)奪取のシナリオは非現実的だとの見方を示した。
2月14日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反、ウクライナ軍人2名が負傷した。
2022年2月14日
ゼレンシキー大統領は14日、北大西洋条約機構(NATO)加盟問題につき、ウクライナは自らが選んだ道を進まなければならないと発言した。
欧州安全保障協力機構(OSCE)は、2月15日にロシア軍のウクライナ周辺集結を協議するために個別会合を開催する。
ウクライナ東部被占領地のロシア占領軍戦闘員は、監視活動を行っている欧州安全保障協力機構(OSCE)ウクライナ特別監視団(SMM)による国境地点の監視を認めず、立ち去らなければ逮捕するなどと述べて、監視員を脅迫した。
2月13日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に6回違反した。
2022年2月13日
ウクライナのレズニコウ国防相とザルジュニー軍総司令官は、ウクライナ軍は侵略者に抵抗する準備が完全にできており、2014年の再来も、いかなる町の陥落も起こらないと強調した。
2022年2月12日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、現在ロシアによる「深刻な大規模戦争」に関する情報が多すぎるとの見方を示した。
2月11日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に8回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
2022年2月11日
2月10日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に8回違反した。
2022年2月10日
2月10日、ベラルーシ領内にて、ロシア・ベラルーシの合同軍事演習「同盟の決意2022」が始まった。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は、ウクライナを法的に軍事中立化するという「フィンランド化」案を否定した。
2月9日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
2022年2月9日
デンマークのフレデリクセン首相は9日、同国はウクライナに対して、軍事支援を提供する準備があり、現在詳細について協議をしているところだと発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、新型コロナウイルスに感染した。
2月8日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に3回違反した。
2022年2月8日
ウクライナのレズニコウ国防相は7日、現時点でウクライナとロシア及びベラルーシの国境沿いと被占領地に集結しているロシアとベラルーシの兵力は、14万人だと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は7日、キーウ(キエフ)を訪問したベーアボック独外相との会談にて、ドイツからウクライナへの武器供与問題につき、ドイツの可能なことにつき協議を行ったと伝えた。
2月9日、ウクライナ東部のロシア連邦占領軍は、停戦合意に5回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
2022年2月7日
バイデン米政権は引き続き、ロシアがウクライナへの更なる侵攻をいつでも行う可能性があると評価している。これに対して、ウクライナ政権は、ロシアからの著しいエスカレーションの蓋然性を引き続き「低度」と評価している。
2月6日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に2回違反した。
2022年2月6日
2月5日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に6回違反、ウクライナ軍人2名が負傷した。
2022年2月4日
2月3日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍による停戦違反は確認されなかった。
2022年2月3日
ウクライナのレズニコウ国防相は3日、ウクライナ軍は一時的被占領下にあるドネツィク・ルハンシク両州一部地域にもクリミアにも一切の攻撃を計画していないとし、その理由は、攻撃は現地のウクライナ国民の生命に脅威をもたらし得るからだとし、ウクライナはロシアとの武力紛争の政治・外交的解決手段にコミットしていることを改めて確認した。
2月2日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に4回違反した。
2022年2月2日
2月1日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に2回違反した。
2022年2月1日
ポーランドのモラヴィエツキ首相は、ポーランドはウクライナに対して、弾薬と地対空ミサイルシステム「グロム」と複数種の無人機を供与すると発言した。
1月31日に、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に2回違反、民間人1名が負傷した。