米国、ウクライナへの弾道ミサイル供与の決定は採択せずも、検討を継続

米国、ウクライナへの弾道ミサイル供与の決定は採択せずも、検討を継続

ウクルインフォルム
米国のカービー・ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)戦略広報調整官は20日、ウクライナへの戦術弾道ミサイル「エイタクムス」の供与につき決定は採択されていないとしつつ、他方で本件は政権内でも、ウクライナとの間でも引き続き検討されていると発言した。

カービーNSC戦略広報調整官がオンライン記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

カービー氏は、「エイタクムスについては、私が言えるのは、大統領が述べたことだが、エイタクムスは検討から外されていないということだけである。私たちは、ここや、関係機関間でもこの具体的な兵器システムについてで協議を続けているが、しかし、決定は採択されていない」と発言した。

その他同氏は、本件はウクライナ側とも話し合っていると発言した。

さらに同氏は、米国は同盟国や友好国と一緒にウクライナへ装備品を提供していると指摘し、「第一に、ウクライナ軍人が要請しているものは全て、その反転攻勢の実施のために必要なものであり、彼らは米国からも私たちの同盟国や友好国からも受け取ってきた。第二に、過去18か月、私たちはその可能性を発展させてきた」と発言した。

なお、ロイター通信は20日、米政権関係者情報をもとに、米国は3億2500万ドルの新しい対ウクライナ軍事支援パッケージを発表する予定だと報じていた


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用は検索システムに対してオープンである一方、ukrinform.jpへのハイパーリンクは第一段落より上部にすることを義務付けています。加えて、外国マスメディアの報道の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びキャリー元マスメディアのウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。オフライン・メディア、モバイル・アプリ、スマートTVでの引用・使用は、ウクルインフォルムからの書面上の許可を受け取った場合のみ認められます。「宣伝」と「PR」の印のついた記事、また、「発表」のページにある記事は、広告権にもとづいて発表されたものであり、その内容に関する責任は、宣伝主体が負っています。

© 2015-2023 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-