ウクライナで防衛部門デジタル専門家育成コースが始動
国防省広報室が報告した。
この「学部」は、新しい「デジタル移行構造」の一部として紹介されている。
国防省は、現代の戦争はテクノロジーの戦争だとし、イノベーションの導入と発展の迅速さが、敵の一歩先を行くことを可能にすると指摘した上で、そのためには有益なデジタル・ソリューションが迅速に部隊に届き、そこで完全に機能しなければならないと主張している。
同省はそして、「デジタル移行構造」の専門家は正にこれを行っており、ソリューションを実践に導入し、「今、ここ」の成果を確保していると指摘した。
フェルチュク国防次官(デジタル開発・デジタル移行・デジタル化担当)は、「私たちの課題は、この新しい構造全体、2000人全員が1つのアイデア、同じ目標に感化されているようにすることだ。私たちはそのためのツールを提供し、同期して目的を達成しなければならない」と発言した。
この「学部」のプログラムは、戦略と実践、変化のグローバルな理解と、部隊での日常業務のための具体的なツールを組み合わせるものだという。
全ては、国家のデジタル化における実体験と戦時のテクノロジー導入に基づいたものだと説明されている。
授業を行うのは防衛部門の軍事及び民間の専門家だとし、これにより現代のテクノロジー的アプローチと軍の最新のニーズを融合させることが可能となるという。
受講者の募集はクローズドな形式で行われるとし、まず専門家が「デジタル移行構造」のポストに任命され、その後、直属の上司がこの教育プログラムに応募することになるという。
教育の主要分野は、防衛部門におけるデジタル移行、意思決定のためのデータ活用及び分析、デジタル・テクノロジープロジェクトの管理、システム・アーキテクチャ及びソリューションの統合、サイバーセキュリティ及びデジタル・インフラの耐性、防衛部門におけるリーダーシップ及び変化の管理だという。
同「学部」は、国防省がデジタル移行省及び東欧基金の国家教育プロジェクトである「CDTOキャンパス」と共同で実施するものだと説明されている。