欧州委員会、ロシアの脅迫について「EU加盟国1か国への攻撃はEU全体への攻撃とみなされる」

欧州委員会、ロシアの脅迫について「EU加盟国1か国への攻撃はEU全体への攻撃とみなされる」

ウクルインフォルム
ウクライナによるロシアへの攻撃のために欧州連合(EU)加盟国が自国の領空を使用することを許可しているとの口実でロシアがバルト諸国を脅していることを受け、レニエ欧州委員会報道官は7日、いずれのEU加盟国に対する攻撃もEU全体への攻撃とみなされると改めて表明した。

レニエ欧州委員会報道官がブリュッセルでの記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

レニエ報道官は、ロシアによってどのような脅迫がなされたのかは具体的に言及せず、欧州委員会として報道を通じてそのような発言や当該地域の国々の反応を承知していると述べるにとどめた。

同時に同氏は、「私たちは、1つの加盟国に対する攻撃はEU全体に対する攻撃であると既に明確に述べてきた。また、私たちは4つの主要な(編集注:防衛)プロジェクトにおいて、加盟国の保護及びEU全体の保護を最優先課題としている」と述べた。

同氏はまた、欧州委員会は引き続き「事態の推移を注視している」と補足した。

同氏はさらに、EU加盟国への攻撃をEU全体への攻撃に例えた自身の発言について、EU運営条約(リスボン条約)第42条第7項(編集注:これまで一度も適用されたことがないことで知られる)に言及したものではなく、EUの4つの主要な防衛プロジェクト(フラッグシップ)にのみ言及したものであると指摘した。

その際同氏は、EUは過去1か月間に無人機による多くの領空侵犯を目撃しており、その文脈において防衛プロジェクトの発展は欧州にとって重要だと述べた。

ウクルインフォルムの特派員が、本日予定されているクビリュス欧州委員(防衛・宇宙担当)とグリンケビッチNATO欧州連合軍最高司令官の会談で本件は議論されるかと尋ねると、レニエ氏は会談の議題についての情報は持っていないとした上で、終了後に関連の発表がなされるだろうと答えた。

なお、EUの主要な防衛プロジェクトには、無人機防衛イニシアティブ、東翼ガーディアン、欧州防空の盾、欧州宇宙の盾がある。

これに先立ち、ロシア外務省は、バルト海沿岸のロシアの港を攻撃するために自国の領空をウクライナの長射程兵器が使用することを許可しているとして、バルト諸国を非難し、脅迫していた。


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