ウクライナ、ロシアとの間で被拘束者交換 ウクライナ軍人・民間人計44名が帰還
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は26日、ロシアとの被拘束者交換により、42名の軍人と2名の民間人を帰還させたと報告した。
写真・動画 ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は27日未明、同国南部ミコライウ市をミサイルで攻撃した。現時点で、民間人死者1名、負傷者23名が判明している。
2023年4月26日
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は26日、ロシアとの被拘束者交換により、42名の軍人と2名の民間人を帰還させたと報告した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は26日、ロシアとの被拘束者交換により、42名の軍人と2名の民間人を帰還させたと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、パウロ・リャビキン前戦略産業問題相(2021〜2023年)を駐中ウクライナ大使に任命した。
ウクライナのマリャル国防次官は25日、現在ウクライナ防衛戦力の反攻作戦の推測だとして多数公開されているシナリオは、映画のあらすじとしては使えるかもしれないが、現実の計画と一致しているものは1つもないとコメントした。
2023年4月25日
ウクライナのシルシキー陸軍司令官は、ロシア侵略戦力にとってのみでなく、ウクライナ防衛戦力にとっての重要な意味があるとし、同市の維持によって敵が戦線を拡大するのを防いでいると発言した。
ウクライナ東部ハルキウ市にて、民族的ユダヤ人のウクライナ国民であり、約1年前にロシア軍の侵略戦争で戦死した軍人アリ・シャバイ氏がユダヤ教の儀礼に従って埋葬された。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は25日朝、同国東部ハルキウ州クプヤンシク中心部をミサイルで攻撃した。現時点で、民間人1名が死亡、10名が負傷、さらに2名が瓦礫の下敷きになっていることがわかっている。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策上級代表は24日、現在複数の国がロシア・ウクライナ戦争の和平提案を出しているが、そのような提案を効果的なものにするには、まずウクライナを訪問して、侵略者と侵略の犠牲者の違いを理解しなければいけないと発言した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は24日、ウクライナの防衛戦力が過去3日間、南部方面にて「戦闘活動でかなり強力な成果」を出しているとし、ウクライナ側は毎日13〜20台の敵の機材を破壊することができていると発言した。
2023年4月24日
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ロシアはこれまでに動員した兵士の内約12万人をまだウクライナに投入していないと指摘した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ウクライナはロシアからクリミア半島を最後に奪還し、それが戦争の最終幕となると指摘した。さらに同氏は、ウクライナ軍がクリミアに進軍したことに対して、ロシアが核兵器を使うことはないとの確信を示した。
ウクライナ国防省傘下情報総局のブダーノウ局長は、ウクライナ領に駐留するロシア軍が拠点防衛に移行したとし、例外的に彼らが進軍の試みを行っている前線はバフムートとアウジーウカ北側とマルインカだと指摘した。
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は23日、ロシアにより一時的被占領下にあるクリミアに暮らすロシア国民は、空襲警報になれるべきであるとし、今年の春夏は「木綿」の季節となると発言した。「木綿」は、「爆発」を意味する隠語。
ウクライナ陸軍のシルシキー司令官は23日夜、激戦の続く東部バフムート方面を訪問したとし、衝突ラインを視察し、指揮官と面会したと報告した。
2023年4月23日
ウクライナ軍南部司令部「ピウデン」のフメニューク合同調整報道センター長は23日、ウクライナ軍のヘルソン州ドニプロ川左岸への上陸軍事作戦は情報面での沈黙を要すると発言した。
2023年4月21日
ウクライナ空軍指令部は、21日未明のロシア軍のイラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」による攻撃の際、12機中8機を撃墜できたと報告した。
2023年4月20日
ウクライナ軍参謀本部は、19日にロシア軍は自爆型無人機26機で攻撃を仕掛けたところ、ウクライナ防衛戦力がその内21機を撃墜したと報告した。
2023年4月19日
ウクライナのマリャル国防次官は19日、ウクライナ国民は防衛戦力が反転攻勢の開始を発表する日が来るのを待つべきではないと述べ、そもそもすでにある種の行動は行われていると発言した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、18日から19日にかけての夜間に、ウクライナ南部オデーサ州をイラン製自爆型無人機「シャヘド136/131」で攻撃した。ウクライナ防衛戦力は、12機中10機を撃墜した。
2023年4月18日
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、東部ドネツィク州訪問時にアウジーウカのウクライナ軍陣地を訪れた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、東部ドネツィク州訪問時にアウジーウカのウクライナ軍陣地を訪れた。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は18日、同国南部ヘルソン市の市場を砲撃した。現時点で、市民1名の死亡、9名の負傷が判明している。
2023年4月17日
17日に報じられた、ロシアの傭兵集団「ヴァグネル」の戦闘員の1人が子供を含む民間人を大量に殺害したと述べる動画にウクライナ政権関係者がコメントした。
14日のロシア軍のミサイルが着弾したウクライナ東部ドネツィク州スロヴヤンシクの集合住宅では、救助と瓦礫除去の作業が終了した。確認された死者は15人、負傷者は24人。
2023年4月16日
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明2時30分頃、同国南部ザポリッジャ州クシュフム共同体をS-300のミサイルで攻撃し、1906年建造の教会、中央図書館、礼拝所を破壊した。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、16日未明2時30分頃、同国南部ザポリッジャ州クシュフム共同体をS-300のミサイルで攻撃し、1906年建造の教会、中央図書館、礼拝所を破壊した。
ウクライナとロシアは、16日の復活祭に合わせて被拘束者交換を行い、結果130人のウクライナ軍人が解放され、ウクライナ政府管理地域に帰還した。
2023年4月15日
14日にロシア軍のミサイル攻撃を受けたウクライナ東部のスロヴヤンシクでは、死者数が9名に増加している。
カナダのトルドー首相は14日、現在の戦争においてカナダは決して傍観者にはならないし、ウクライナが勝利することに疑念は一切ないと発言した。