ウクライナ東部への露軍の激しい攻撃続く 北部では250発以上の攻撃あり=各州情勢
1日から2日朝にかけて、ロシア軍は、ウクライナ東部ルハンシク州のリシチャンシクをはじめとする政府管理地域をあらゆる武器で攻撃。ドネツィク州ではロシア軍攻撃で民間人が4名死亡した。
2022年7月2日
1日から2日朝にかけて、ロシア軍は、ウクライナ東部ルハンシク州のリシチャンシクをはじめとする政府管理地域をあらゆる武器で攻撃。ドネツィク州ではロシア軍攻撃で民間人が4名死亡した。
2022年7月1日
イフナト・ウクライナ空軍司令部報道官は、ウクライナにはロシア軍のミサイルを効果的に撃墜するためにミサイル防衛システムが「極めて不可欠」だと主張した。
6月30日から7月1日朝にかけて、ロシア侵略軍は、ウクライナ8州を攻撃、民間人に死傷者が出ている。
1日未明、ロシア軍はオデーサ州の複数地点にミサイル攻撃を行った。ビルホロド=ドニストロウシキー地区の集合住宅への着弾では、朝の時点で18名が死亡、30名が負傷、また休暇施設への着弾では、3名が死亡、1名が負傷した。
2022年6月30日
ジョンソン英首相は30日、ロシア軍が黒海のズミーニー島から撤退したことは、ウクライナ軍に敵を撃退させる能力があることを示すものだと発言した。
30日、ロシア軍は、ウクライナ軍からの攻撃を受け続けていた黒海のズミーニー島から駐屯地を撤退させた。
29日、ウクライナ南部ミコライウ市に、ロシア軍が少なくとも10発のミサイルで攻撃。内1発は集合住宅に着弾しており、30日朝の時点で住民が6人死亡したことがわかっている。
ウクライナのゼレンシキー大統領は29日、ロシア連邦の攻撃的な反欧州政策が続き、同国が戦争を展開する中で、欧州における安全をウクライナ抜きで保証するのは不可能だと発言した。
ウクライナ軍参謀本部は、ロシア軍がウクライナ東部リシチャンシクの石油精製所の敷地で襲撃を行なっており、またヴェルフニョカムヤンカ近くで攻撃をしかけているとし、報告時点でも戦闘が続いていると伝えた。
ウクライナの国防省情報総局は29日、同日ロシアとの間の被拘束者交換合意により解放が発表された144名のウクライナ軍人の解放プロセスの写真を公開した。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は29日、ウクライナは一時的被占領地を軍事的手段で奪還するとし、「それはお経ではなく、純粋な数学だ」と発言した。
2022年6月29日
インドネシアのジョコ大統領は29日、キーウ(キエフ)を訪問した際に、全ての関係者の安全を保証した上でのウクライナの穀物輸出の妨害解除のためにあらゆる可能なことを行うよう要請した。
シリア政府は、「国家」を自称しているロシア武装集団「LPR」「DPR」の独立と主権を承認した。
ウクライナ国防省情報総局は29日、ロシアとの間で被拘束者交換が行われ、144人のウクライナ軍人を解放したと発表した。2月24日以降の両国間の被拘束者交換で最大数となる。
インドネシアのジョコ大統領は29日、ウクライナ訪問を開始し、ロシア軍侵略・占領で被害を受けたキーウ州イルピンを視察した。
29日朝、ウクライナ南部ミコライウ市の集合住宅に、ロシア軍の砲弾が着弾した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は28日、ロシア軍が2月24日以降ウクライナに対して放ったミサイルの数はすでに2811発に上ると報告した。
2022年6月28日
ロシアによる占領下にあるウクライナ南部の主要都市ヘルソン市のイーホル・コリハイェウ市長が、28日、ロシア占領政権に拉致された。
ウクライナ空挺軍司令部は28日、第95独立空中強襲旅団防空部隊がロシア軍のヘリKa-52「アリガートル」を携帯式防空ミサイルシステム「スターストリーク」で撃墜したと報告した。
ロシア軍は28日、ウクライナ南部ミコライウ州のミコライウ市とオチャキウ市をミサイルで攻撃、死傷者が出ている。
ロシア軍による27日のウクライナ中部ポルタヴァ州クレメンチュークのショッピングモール「アムストル」へのミサイル攻撃で亡くなった市民の数は18名に上っている。
27日、ロシア軍は、ウクライナ東部リシチャンシクにて、水を汲みに集まっていた人だかりのある場所を多連装ロケットシステム「ウラガン」で砲撃。少なくとも住民が8名死亡、21名が負傷した。
ロシア軍は27日、ウクライナ東部ハルキウ市市内2地区を砲撃し、結果市民が5名死亡、22名負傷した。
2022年6月27日
27日、ウクライナ中部ポルタヴァ州クレメンチュークのショッピングモールに、ロシア軍の放ったミサイルが着弾した。民間人の死者数は現時点で13名判明している。
モルドバのサンドゥ大統領は27日、ウクライナを訪問し、ロシア軍の侵略・占領の被害の残るキーウ州のボロジャンカ、ブチャ、イルピンを視察した。
27日、ルハンシク州の被占領下ジモヒルヤのロシア側弾薬庫が爆発した。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は27日、ロシア軍は州内で占領を免れている主要都市リシチャンシクを攻撃しており、同市の住居やインフラが破壊されていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は26日、G7首脳会談のような、重要国際行事がある時にミサイル攻撃の数を増やすなど、エスカレーションに踏み切っているとの見方を示した。
2022年6月26日
ポンサン駐ウクライナ仏大使は、ウクライナの欧州連合(EU)加盟の道は長く、しばしば痛みを伴うものとなるだろうが、しかし最終的には改革実施のおかげで、全く新しい国となって、加盟が実現するだろうと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は25日、ロシアは現在この戦争で何かしら実現する能力があることを証明しようとウクライナ全土に大規模なミサイル攻撃を行っているとの見方を示した。