ロシア軍、再びウクライナの鉄道インフラを攻撃
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、3日から4日にかけて数回にわたりウクライナの鉄道インフラを攻撃した。国鉄「ウクルザリズニツャ」の職員1人が負傷した。
クレーバ復興担当副首相兼地域発展相がテレグラムで報告した。
クレーバ氏は、「今朝、ミコライウ州において敵の無人機が、保守点検のために到着した空の列車に直撃した。残念ながら、ウクルザリズニツャの職員1人が負傷した。必要な医療支援は全て施されている」と述べた。
また同氏は、3月3日夜にはロシアがドニプロ発コーヴェリ行きの旅客列車を無人機で攻撃しようとしたと伝えた。その際、鉄道員らは迅速に安全プロトコルを適用し、列車を停止させて乗客を避難させたという。ロシア軍の無人機は列車の数メートル先に着弾、負傷者はでず、脅威が去った後に列車は運行を再開したという。

地域発展省はまた、テレグラム・チャンネルにて、3月初めから鉄道への攻撃が激化していると伝えた。すでに18件の攻撃が確認されており、無人機を使用して1日平均6件のペースで行われているという。
さらに、3月に入ってからの数日間で、41の鉄道施設が損傷したとある。主な標的の1つが車両であり、17台が損傷。敵は客車も攻撃している他、機関車、貨車、インフラ修理に使用される特殊車両も攻撃対象となっているという。今月、ロシア軍は、鉄道車庫や橋も攻撃したとあり、また攻撃の大部分は前線付近に集中しているとのこと。