ロシア軍、東部ドネツィク州を多連装ロケットシステムで砲撃 住民3名死亡=ウクライナ各地情勢

ロシア軍、東部ドネツィク州を多連装ロケットシステムで砲撃 住民3名死亡=ウクライナ各地情勢

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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は28日、ウクライナ東部ドネツィク州バフムートに対して多連装ロケットシステム「ウラガン」にて4回砲撃を行い、住民3名が死亡した。

キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルにて伝えた

キリレンコ氏は、「バフムートはまたロシアの攻撃にさらされている。今日(28日)、ロシア人は同市をウラガンで4回砲撃した。すでに今、少なくとも3名が死亡し、3名が負傷したことがわかっている。6軒の集合住宅と6軒の民間住宅が損傷した」と書き込んだ。

写真:キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官(テレグラム)
写真:キリレンコ・ドネツィク州軍行政府長官(テレグラム)

同氏は、暫定情報では、ロシア軍はクラスター弾を使用したと指摘した。また、「現場では救助隊が活動している。ロシア人はドネツィク州で毎日新しい戦争犯罪を犯している。全ての責任を取ることになるだろう!」と書き込んだ。

南部ドニプロペトロウシク州では29日、レズニチェンコ州軍行政府長官が、テレグラム・チャンネルにて、同日未明、ロシア軍が同州2地区を多連装ロケットシステム「グラート」と火砲にて砲撃したと発表した

レズニチェンコ氏は、「ロシア軍は、ニコポリへ『グラート』で攻撃した。意識的に住宅地を砲撃した。そこに40発以上のロケットを放った。6軒の住宅と経済施設が損傷した」と書き込んだ。

同氏はまた、電線が切断され、数千人の民間のニコポリ住民が停電被害に遭ったと伝えた。犠牲者は出ていないとのこと。

その他同氏は、クリヴィー・リフ地区ではゼレノドリシク共同体に榴弾砲での砲撃が確認されたが、犠牲者と破壊は生じなかったと伝えた。

その他、各地軍行政府の29日8時時点の情報をもとにした報告書の概要は以下のとおり。

キロヴォフラード州(中部):朝、スヴィトロヴォツィク地区上空で防衛システムが稼働。犠牲者なし。

チェルニヒウ州(北部):昨晩と今朝、敵は、ノウホロド=シヴェルシキー地区の国境隣接地帯を火砲、グラート、迫撃砲で砲撃。犠牲者・破壊なし。

ハルキウ州(東部):今朝、ハルキウ市に対して砲撃あり、市の中心部に着弾が確認。2階建ての建物と教育施設校舎が損傷。犠牲者なし。州内では、ハルキウ地区、チュフイウ地区、イジューム地区、ボホドゥヒウ地区にて敵の砲撃が継続。今朝のボホドゥヒウへの砲撃で、産業施設が損傷し、火災が発生した。過去24時間で、州内で1名が死亡(チュフイウ地区、26歳の警察官)、7名が負傷。

ルハンシク州(東部):過去24時間、ロシア軍は、ミサイル4発と榴弾砲・多連装ロケットシステム、迫撃砲を使って13回攻撃。州の情勢は引き続き危機的。シェヴェロドネツィク、ルビージュネ、リシチャンシクでは、ロシア人は年金支払いを示威的に行おうとしている。銀行再開やATMの利用再開の話は行われていない。

ドネツィク州(東部):ロシア軍はアウジーウカ、バフムート、クラスノホリウカ、ヒルニク、カムヤンカ、オルリウカ、ニュー・ヨルクなどを榴弾砲、多連装ロケットシステム「グラート」「ウラガン」で砲撃。本日未明、ポクロウシカがミサイル攻撃を受けた。被害状況確認中。スロヴヤンシクでは砲撃による負傷者複数あり。情報確認中。過去24時間での州内の死者数は8名、負傷者数は19名。

ミコライウ州(南部):今朝、ドミトリウカとソロンチャキの間の領域に着弾あり。犠牲者・破壊なし。昨晩、敵は再びミコライウ市を砲撃。民間住宅の中庭に着弾あり。複数の建物が破壊・損傷。人道支援引き渡しポイントも損傷した。3名が負傷。昨晩、シローケ村の外で砲撃あり。犠牲者なし。ベレズネフヴァテと近隣自治体で砲撃継続。コンタクト・ライン上に位置する村々も敵の恒常的な砲撃を受けている。

ヘルソン州(南部):州内は、多くの強力な爆発音が聞こえた。ほぼ全ての自治体で戦闘の報告がある。ベリスラウ地区は常に困難な状況。ウクライナ軍が解放した村々はほぼ壊滅している。占領軍はその村々やその他の自治体のウクライナ軍配置地点を砲撃し続けている。

その他の地域は相対的に平穏だった。


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