カナダ軍情報機関、ロシアにウクライナでの目的達成能力はないと評価
カナダ軍情報司令部(CFINTCOM)は21日、ロシア軍のウクライナでの人員・装備損耗により、ロシアは自らの軍事目標を達成できないとの評価を発表した。
2022年7月22日
カナダ軍情報司令部(CFINTCOM)は21日、ロシア軍のウクライナでの人員・装備損耗により、ロシアは自らの軍事目標を達成できないとの評価を発表した。
2022年7月21日
ウクライナのニコレンコ外務報道官は21日、ロシアは、ウクライナへの武器供給を妨害するために、諸外国がウクライナに提供している武器があたかも悪用されるかのような偽情報を拡散していると指摘した。
ウクライナへの全面的侵略を続けるロシア軍は20日、東部ドネツィク州クラマトルシクとコスチャンティニウカの学校を破壊し、また産業企業や住宅へ砲撃を行った。
21日朝、ロシア軍は、ウクライナ東部ハルキウ市へと砲撃を行った。すでに2名の死亡、21名の負傷が伝えられている。
2022年7月20日
2月24日の全面的侵攻開始以降、ロシアにより違法にロシア領に連行されていたウクライナの児童の内、すでに46名をウクライナへ帰国させられていることが発表された。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、ウクライナは米国、英国、フランス、ドイツ、イタリア、ポーランド、トルコ、オーストラリアなどと安全保証に関する協議を行っていると発言した。
ロシアにより破壊され、一時的に占領されているウクライナ東部マリウポリにて「マリウポリはウクライナだ」と書かれたチラシが市内に貼られる様子を写した動画が公開された。
ウクライナのレズニコウ国防相は19日、ウクライナのための安全保障構造にとって理解可能な場合にのみ、停戦体制は利用可能となるとの見方を示した。
約5か月にわたりウクライナへの侵略を続けているロシア軍は、20日未明、ウクライナ南部ドニプロペトロウシク州ニコポリへと砲撃を行い、結果住民が2名死亡、9名負傷した。
2022年7月19日
ロシア軍は19日、ウクライナ東部ドネツィク州の主要都市であるクラマトルシクとスロヴヤンシクを砲撃した。
ウクライナの一時的被占領地再統合省は19日、ロシア占領地からウクライナ政府管理側に軍人の遺体45体が返還されたと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、19日0時ごろ、黒海から南部オデーサ州に対して7弾の巡航ミサイル「カリブル」にて攻撃を実施した。
戦闘無人機「バイラクタル」で知られるトルコの無人機メーカー「バイカル」社のハルク・バイラクタル総裁は、ウクライナの主権と独立を巡る戦いを支持しており、ロシアに対してバイラクタルを売却することは決してないと発言した。
2022年7月18日
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は18日、朝鮮戦争を例にした、ウクライナの戦争凍結シナリオは、数年後に準備された状態で戦争が再開されるだけだと指摘した。
18日未明、ロシア軍はウクライナ南部ミコライウをミサイルで攻撃、火災が2件発生した。
ウクライナ軍は、被占領下にある南部ヘルソン州ラズルネ(黒海沿岸)と東部ルハンシク州アルチェウシクのロシア軍の基地を破壊したと報告した。
2022年7月17日
ロシア軍撤退後もロシア領からの越境砲撃の続くスーミ州では、16日朝のエスマン共同体への砲撃により学校と農業企業が破壊された。
2022年7月16日
ウクライナのレズニコウ国防相は、ゼレンシキー宇大統領は参謀本部に対して、2014年以降占領されていた領土(クリミアやドンバス地方一部地域)を含む、ウクライナの全領土の脱占領計画の準備を命令していると発言した。
ウクライナのモトゥジャニク国防報道官は15日、ロシア軍のウクライナへの攻撃の約70%が民間施設に着弾していると発言した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア連邦軍は、15日から16日朝にかけて、ドニプロ、オデーサ、ニコポリ、チュフイウなどへの攻撃を続けており、各地で民間人に死傷者が出ている。
ウクライナのクレーバ外相は15日、アブドラヒアン・イラン外相と電話会談を行った際、ロシアは誰からもどんな軍事支援も受け取るべきではないと伝えた。
2022年7月15日
ロシアにより被占領下にある東部ルハンシク州カジーウカにて、ロシア侵略軍の弾薬庫が炎上した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は15日朝、ウクライナ南部ミコライウの2つの大学にミサイル攻撃を行った。
14日のロシア軍のウクライナ中部ヴィンニツャへのミサイル攻撃による犠牲者数は、死者23人、病院への搬送者71人に上った。
ウクライナのオレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は、ウクライナ軍には4万2000人の女性軍人がおり、その内1000人は指揮官ポストに就いていると伝えた。
2022年7月14日
14日のロシア軍によるウクライナ中部ヴィンニツャ市中心部へのミサイル攻撃の死者数は、22人に上った。
ウクライナの特殊作戦軍部隊「アゾフ・ハルキウ」は13日、ウクライナ東部ハルキウ州ヴォウチャンシク地区のロシアとの国境に近いヴァルヴァリウカ村にて、ロシア軍の戦車、装甲車を破壊し、37人の侵略軍兵士を殲滅したと報告した。
14日、ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、ウクライナ中部ヴィンニツャへとミサイル攻撃を行った。これにより、児童1名を含む、民間人12名の死亡が確認されている。
13日、ロシア軍は、ウクライナ南部のザポリッジャ州州都ザポリッジャに対して、ミサイル攻撃を行い、民間人14名が負傷した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は、ロシア軍が占領するウクライナ南部クリミアとロシア領を繋ぐクリミア橋を大量の防空システムで守っていると発言した。