ロシア軍、352弾の無人機と16弾のミサイルでウクライナを攻撃 主要目標はキーウ
ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、22日夜から23日朝にかけて同国を自爆型などの無人機やミサイルで攻撃を行った。
ウクライナ空軍が迎撃報告を行った。
報告によれば、22日20時から23日9時にかけて、ロシア軍は以下368点の攻撃手段でウクライナを攻撃したという。
・自爆型無人機「シャヘド」や自爆型に似せた模倣機計352機(内最大160機が「シャヘド」)(露領クルスク、シャタロヴォ、オリョール、ブリャンスク、ミレロヴォ、プリモルスコ=アフタルスクから発射)
・弾道ミサイル「イスカンデルM/KN23」11弾(露領タガンロフ、ブリャンスク州から発射)
・巡航ミサイル「イスカンデルK」5弾(クルスクから発射)
主要な攻撃目標は首都キーウだったという。
これに対して、以下354点が撃墜された、ないしは飛翔を停止したと報告されている。
・無人機146機撃墜、193機消失ないし電子線機器の影響で飛翔停止
・「イスカンデルM/KN23」7弾撃墜、3弾消失
・「イスカンデルK」全5弾撃墜

キーウ市とキーウ州で、着弾が6か所、撃墜された破片の落下が25か所確認されているという。