
ロシア軍、ウクライナ南部ドニプロをミサイル攻撃 フィットネスセンターやホテルなど破損
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日早朝同国南部ドニプロをミサイルで攻撃した。フィットネスセンター、ホテル、事務所ビルなどの破損が伝えられている。
リサク・ドニプロペトロウシク州軍行政府長官がテレグラム・チャンネルで報告した。
リサク氏は、「朝、ドニプロウシキー地区で爆発音が鳴り響いた。ドニプロ市内へのミサイル攻撃により、フィットネスセンター、ホテル、事務所ビルが破損した」と書き込んだ。
その他同氏は、ドニプロウシキー地区ピドホロドネ市で乾燥した草が炎上、民家と温室が被害を受けた、ノヴォオレクンドリウカ共同体では、経済施設の物品が炎上したと伝えた。
その他、州内ニコポリ方面では、自爆型無人機、多連装ロケットシステム「グラート」での攻撃があり、ニコポリ、ミロヴェ共同体、マルハネツ共同体で被害が生じ、集合住宅、民家、自動車、電線、送ガス管が破損したという。犠牲者は確認されていないとのこと。