
ロシア軍、ウクライナ東部ハルキウをミサイル攻撃 1名死亡、57名負傷
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ウクルインフォルム
ウクライナへの全面侵略を続けるロシア軍は、18日早朝同国東部ハルキウをミサイルで攻撃した。現時点までに死者が1名、児童5名を含む負傷者が57名出ていることが判明している。
国家非常事態庁がテレグラム・チャンネルで伝えた。
同庁は、「ハルキウの住宅地と民間インフラへの朝の攻撃により、1名が死亡、少なくとも57名が負傷、内5名は児童だ。集合住宅、教育施設、自動車が破損した」と報告した。
企業の敷地では、2階建ての建物の屋根、作業場など約450平方メートルにわたって火災が生じたという。火災は局地化できており、鎮火と救助の作業が行われていると書かれている。
また、テレホウ・ハルキウ市長は、テレグラム・チャンネルにて、ハルキウへの攻撃は4弾のミサイルで行われたと伝えた。
テレホウ氏は、「敵のミサイルは、ハルキウの人の多い地区に対して行われた。集合住宅への着弾がある。瓦礫の下には人がいるかもしれない」と書き込んだ。
シニェフボウ・ハルキウ州軍行政府長官は、テレグラム・チャンネルにて、オスノヴヤンシキー地区の集合住宅に対して着弾があったと伝えた。
写真:国家非常事態庁