政治

2022年2月12日

2022年2月11日

クレーバ宇外相、ノルマンディ4国協議につき「ウクライナはレッドラインを越えなかった」

クレーバ宇外相、ノルマンディ4国協議につき「ウクライナはレッドラインを越えなかった」

ウクライナのクレーバ外相は11日、前日ベルリンにて開催された独仏宇露4国からなる「ノルマンディ・フォーマット」の首脳補佐官級会合にて、ロシアが執拗にウクライナとロシア武装集団の「直接対話」を要求してきたが、ウクライナ代表団は自らの立場を固守し、レッドラインを越えることはなかったと発言した。

独仏宇露4国協議、次回は3月=独政府

独仏宇露4国協議、次回は3月=独政府

ヘーベシュトライト独政府報道官は、独仏宇露4国からなり、ロシア・ウクライナ武力紛争解決協議を行う「ノルマンディ・フォーマット」の次期首脳補佐官級会合は、3月に開催されると発言した。

独仏宇露4国協議会合開催 参加者は停戦・ミンスク諸合意を支持 成果文書なし

独仏宇露4国協議会合開催 参加者は停戦・ミンスク諸合意を支持 成果文書なし

10日、ベルリンにて、独仏宇露4国からなり、ロシア・ウクライナ武力紛争解決協議を行う「ノルマンディ・フォーマット」の首脳補佐官級会合が開催された。会合は9時間以上に及んだ。ウクライナを代表したイェルマーク大統領府長官は、会合参加者は停戦とミンスク諸合意への支持が表明されたが、成果文書は採択されなかったと述べた。また、次期会合開催時期は未定ながらも「すぐに」開催されると発言した。

2022年2月10日

ウクライナ大統領府長官、ノルマンディ4国協議の目的の一つは「三者協議の活動障害除去」

ウクライナ大統領府長官、ノルマンディ4国協議の目的の一つは「三者協議の活動障害除去」

10日、ベルリンにて、独仏宇露4国からなり、ロシア・ウクライナ武力紛争解決協議を行う「ノルマンディ・フォーマット」の首脳補佐官級会合が開催される。ウクライナを代表するイェルマーク大統領府長官は、同国は同会合にてロシア・ウクライナ・欧州安全保障協力機構(OSCE)からなりミンスク諸合意履行協議を行う「三者コンタクト・グループ」(TCG)での活動にとっての障害を取り除くことが目的の一つだと指摘した。

2022年2月9日

「ウクライナ、ジョージア、モルドバも、ロシア同様に安全保障の権利を持っている」=米国務省

「ウクライナ、ジョージア、モルドバも、ロシア同様に安全保障の権利を持っている」=米国務省

シャーマン米国務副長官は8日、ロシアは主権・安全保障の権利を有しているが、同様の権利はウクライナ、ジョージア、モルドバも持っているとし、しかしながら、ロシアはその3国の領土に侵略し、領土を占領し、相手国政府の意向に反して、それらの国の領土内に軍事プレゼンスを維持していると指摘した。

スペイン外相、露の対ウクライナへ更なる侵攻の場合の制裁発動を確認

スペイン外相、露の対ウクライナへ更なる侵攻の場合の制裁発動を確認

スペインのホセ・マヌエル・アルバレス・ブエノ外相は9日、ロシアがウクライナに対して更なる侵攻に踏み切った場合は、スペインは欧州連合(EU)とともに制裁を発動する準備があると述べた。同時に外相は、現在は、ロシアが作り出した危機の解決に向けて外交努力に集中すべきだとも指摘した。

独仏ポーランド首脳が会談 欧州情勢を協議

独仏ポーランド首脳が会談 欧州情勢を協議

ロシア・ウクライナ情勢が緊迫する中で、独仏ポーランド3国(ワイマール・トライアングル)の首脳が8日、ベルリンにて会談した。ドイツのショルツ首相は、この3国は欧州の平和を維持するために特別な責任を負っていると発言した。

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