露はどの瞬間にもウクライナへの攻撃を始める可能性がある=米国務省
米国務省は18日、ロシア連邦は過去数日にわたり、どの瞬間にもウクライナに対する更なる大規模侵攻を始めかねない、極めて危険な脅威のレベルを作りだしていると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、キーウ(キエフ)を訪問したカナダ外相と会談し、ウクライナ周辺情勢の安定化を協議した。
2022年1月18日
米国務省は18日、ロシア連邦は過去数日にわたり、どの瞬間にもウクライナに対する更なる大規模侵攻を始めかねない、極めて危険な脅威のレベルを作りだしていると発表した。
ブリンケン米国務長官は、19、20日のキーウ(キエフ)とベルリンの訪問の後、21日にジュネーブでラヴロフ露外相と会談し、ウクライナ周辺の緊張緩和に関して協議を行う。
ブリンケン米国務長官は、1月19日にキーウ(キエフ)を訪問する。
ストルテンベルグ北大西洋条約機構(NATO)事務総長は、ウクライナは自らの主権と領土一体性を防衛する権利を有しており、NATOはその権利を支持していると発言した。
米国家安全保障会議(NSC)は、西側諸国が「国際銀行間通信協会」(SWIFT・本部ベルギー)システムからロシアを遮断する可能性を排除したとする報道を否定した。
18日、モスクワを訪問したベーアボック独外相は、欧州の安全保障のためには独仏宇露4国からなるノルマンディ・フォーマットの協議プロセスを再生させることが重要な一歩となるとの見方を示した。
同国に駐在するロシア連邦の大使館など公館で勤務する外交官がウクライナから退避したとする報道につき、ウクライナ外務省は、ロシア側からそのような情報は受け取っていないとコメントした。
ゼレンシキー大統領は17日、キーウ(キエフ)を訪問した超党派の米上院議員団と会談し、ロシア侵攻の抑止方策について協議した。
2022年1月17日
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、キーウ(キエフ)を訪問したベーアボック独外相と会談し、ウクライナ周辺の治安情勢などにつき協議を行った。
ウクライナのクレーバ外相は、ロシア・ウクライナ紛争解決協議を行う、独仏宇露4国からなる「ノルマンディ・フォーマット」の首脳会談を開催するためには、ロシアが、ウクライナと同じように、2019年12月のパリ首脳会談の自らの義務を履行しなければならないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、17日のキーウ(キエフ)でのベーアボック独外相と会談し、ウクライナとドイツはウクライナ東部紛争の外交的解決にコミットしており、独仏宇露4国のノルマンディ・フォーマット首脳会談を開催することが両国の共同の目的だと発言した。
17日にキーウ(キエフ)を訪問したベーアボック独外相は、今後改めてルドリアン仏外相とともにウクライナを訪問する予定である。また、独外相は、「ドイツの歴史的責任」によりウクライナに武器の供給はできないと発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、同国政府は東部での進攻作戦を一切計画しておらず、代わりに、露宇紛争の仲介国であるドイツ・フランスとともに、政治・外交的情勢解決策を模索していると発言した。
17日にウクライナを、18日にロシアを訪問するドイツのベーアボック外相は、同訪問前に、欧州は安全保障のための合意・行動を模索する準備はあるが、安全保障の基本原則について妥協するつもりはないと発言した。
1月16日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
2022年1月16日
カナダのメラニー・ジョリー外相は、今週ウクライナを訪問する。
ヌーランド米国務次官補は、米政権はロシアによるウクライナへの侵攻可能性につき、18の異なるシナリオを想定していると発言した。
2022年1月14日
フランスのルドリアン外相は、ベーアボック独外相とともに近日中にウクライナを訪問する予定である。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ウクライナ側が地域の治安情勢解決の協議のためにウクライナ、米国、ロシアの3国首脳によるビデオ会談の開催を提案したことを明かした。
ヤン・ペクロ前駐ウクライナ・ポーランド大使(2016〜2019年)は、13、14日のポーランド発のように見せかけたウクライナに対するサイバー攻撃について、両国に対する挑発行為の延長線にあるものだろうとの見方を示し、過去数年も両国の複雑な歴史を利用した事件があったことを喚起した。
デンマークのイェッペ・コフォズ外相は、1月15、16日にウクライナのキーウ(キエフ)と東部前線地域を訪問する。
ゼレンシキー大統領は14日、キーウ(キエフ)を訪問したアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談した。その際、両国の主権と領土一体性への相互支持を示す共同宣言など複数の二国間文書が署名された。
ゼレンシキー大統領は14日、キーウ(キエフ)を訪問したアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談した。その際、両国の主権と領土一体性への相互支持を示す共同宣言など複数の二国間文書が署名された。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は、ウクライナの複数の政府系サイトに対して行われたハッカー攻撃を非難した。
欧州連合(EU)は、ロシア連邦がウクライナに不安定化行為を行っていることを受けて科している対露制裁を2022年7月31日までの6か月間延長したことを発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ジョンソン英首相と電話会談を行い、ウクライナ周辺の治安情勢について協議を行った。
米上院は13日、クルーズ共和党議員が提出した独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」への自動的発動を想定した法案を否決した。
2022年1月13日
アンナレーナ・ベーアボック独外相が、モスクワ訪問前に17日にウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問する可能性がある。
ウクライナのクレーバ外相は、13日に開催された欧州安全保障協力機構(OSCE)常設理事会会合につき、ウクライナの立場は常設理事会に支持された、ロシアは最後通牒の代わりに、ヘルシンキ最終議定書(1975年)で確認された原則を遵守すべきだと発言した。