
「ベラルーシは新しい選挙をしなければならない」=米国務副長官
ビーガン米国務副長官は、ベラルーシは独立した監視員を参加させた上で、自由で公正な大統領選挙を実施しなければならないと発言した。
2020年8月28日
ビーガン米国務副長官は、ベラルーシは独立した監視員を参加させた上で、自由で公正な大統領選挙を実施しなければならないと発言した。
欧州評議会の不正資金洗浄規制機関「資金洗浄対策・テロ資金供与の評価に関する専門家委員会(MONEYVAL)」は、同分野でのウクライナの対策の改善を評価した。
ウクライナ外務省は、ロシア連邦が自らの占領するドネツィク・ルハンシク両州一部地域に自称「人道車列」を違法に侵入させたことにつき、同国外務省に抗議の口上書を送付した。
ウクライナ外務省は、ロシア連邦のプーチン大統領が一時的被占領下クリミア自治共和国・セヴァストーポリ市にウクライナの同意なく入域したことにつき、強い抗議を表明した。
ウクライナ外務省は、ベラルーシ情勢に外国が干渉すること、とりわけロシア連邦が干渉することは看過できないと考えている。
クレーバ外相は、ウクライナはベラルーシとの間で外交レベルのコンタクトを全て停止したと発言した。
閣僚会議は27日夜、外国籍者のウクライナ入国制限をこれまでの決定より1日早め、8月28日0時00分からとする決定を採択した。
2020年8月27日
シュミハリ首相は、8月29日に発効し、9月28日まで続く外国籍者のウクライナ入国制限の例外対象につき説明した。
ミヘイル・サーカシヴィリ改革執行委員長(元ジョージア大統領)は、祖国であるジョージアに帰る意向を表明した。
ゼレンシキー大統領は26日、ドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフ市にて、ウクライナ訪問中のビーガン米国務副長官とともに、東部の反テロ作戦/統一部隊作戦の戦死者遺族や退役兵らと面会した。
ゼレンシキー大統領は26日、ウクライナを訪問中のスティーブン・ビーガン米国務副長官とドニプロペトロウシク州クリヴィー・リフ市にて会談した。
26日の閣僚会議(内閣)による外国籍者のウクライナへの入国制限は、ベラルーシ国民が例外対象となっている。
2020年8月26日
ゼレンシキー大統領は26日、米国のポンペオ国務長官と電話会談を実施し、二国間協力、ドンバス平和的情勢解決、ベラルーシ情勢について協議した。
ゼレンシキー大統領は、ロシア連邦のプーチン大統領との直接対話なくしてドンバス戦争の停止は達成できないとの見方を示し、またミンスク諸合意が結果をもたらさなかった場合の代替計画をウクライナは持っていると発言した。
閣僚会議(内閣)は、国内の新型コロナウイルス感染拡大を受け、9月28日まで、一部を除き、外国籍者のウクライナへの入国を禁止する決定を採択した。
ツィハノウスカヤは出国を予定していたのではない。政権が彼女を追い出したのだ
ゼレンシキー大統領は、独仏宇露4国からなるノルマンディ・フォーマットの次期首脳会談にて、ドンバス戦争の終結に至れる可能性に期待を表明した。
ゼレンシキー大統領は、ベラルーシの政権と社会は、流血の対立を避けるべく、対話を始めるべきだとの考えを示した。
米民主党の大統領候補に指名されているジョー・バイデン前副大統領は、当選の際にはウクライナへ殺傷性のある兵器の供与が行えるようにしていくと発言した。
2020年8月25日
ベラルーシの反政権派のリーダーの1人であり、8月9日の選挙後に政権からの圧力を受けてリトアニアへ出国しているスヴィトラーナ・チハノフスカヤ(シヴャトラナ・ツィハノウスカヤ)氏は25日、欧州議会外務委員会臨時会合にてスピーチを行なった。
ゼレンシキー大統領は、ベラルーシ国民のウクライナへの入国条件を緩和するべきとの見解を示した。
ゼレンシキー大統領は23日、ドイツのマース外相と会談し、ドンバス地方の治安状況を伝え、独仏宇露4国のノルマンディ・フォーマットの首脳会談ができるだけ早く準備できることへの期待を表明した。
クレーバ外相は24日、ウクライナは国際クリミア脱占領フォーラムへドイツが参加の提案を検討してくれたら感謝すると発言した。
2020年8月24日
ウクライナは、ベラルーシとの間の友好関係を望んでおり、同国が全ての挑戦を乗り越え、自らの独立と民主主義を強化することを願っている。
クレーバ外相は、ロシアがベラルーシにて今以上に立場を強化することはウクライナの国益に反すると発言した。
ベラルーシのルカシェンコ大統領は24日、ゼレンシキー大統領とクチマ元大統領にウクライナの独立記念日の祝賀メッセージを送付した。
クレーバ・ウクライナ外相とマース独外相は24日、ベラルーシにおける抗議者に対する暴力をそれぞれ非難した。
8月24日のウクライナの独立記念日に合わせ、各国から祝賀メッセージが届いている。
8月24日のウクライナの独立記念日に合わせ、各国から祝賀メッセージが届いている。
ウクライナでは、8月24日、独立記念日が祝われている。同日、ゼレンシキー大統領は、ウクライナ国民に向けた演説を行なった。
2020年8月23日
ゼレンシキー大統領は22日、トルコのエルドアン大統領と電話会談を実施した。
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、9日の大統領選挙以降大規模な抗議運動の続くベラルーシ情勢につき、自身がベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領の立場であれば、1か月後に公正な再選挙を行うと発言した。
2020年8月22日
ゼレンシキー大統領は、ベラルーシ情勢につき、政権と社会が対話を見つけるべきだと発言した。
2020年8月21日
ベラルーシのアレクサンドル・ルカシェンコ大統領は21日、同国の抗議を支持した国営テレビ「ベラルーシ国営テレビ・ラジオ局会社」(BT局)の職員の代わりに、ロシアの記者を招待したと認めた。
ヴェネジクトヴァ検事総長は、ホロドニツィキー特別汚職対策検察(SAP)長が提出した辞表を根拠に同氏を同職及び兼任職から解任した。SAPとは、政権高官の汚職捜査の手続管理と起訴を行う独立検察機関。
2020年8月20日
ゼレンシキー大統領は、南部のヘルソン州が成功したら、ロシアに占領されているクリミアはより早くウクライナのコントロール下に戻ってくると発言した。
ゼレンシキー大統領は、南部のヘルソン州が成功したら、ロシアに占領されているクリミアはより早くウクライナのコントロール下に戻ってくると発言した。
ウクライナ、ロシア、欧州安全保障協力機構(OSCE)からなる三者コンタクト・グループ(TCG)は、19日の会合にて、新たに4か所の兵力・機器引き離し地点と20か所の地雷除去地点に合意した。
2020年8月19日
ベラルーシの野党勢力からなる調整評議会は、7名の幹部を選出した。
ベラルーシ国境警備隊は、ロシアが国際指名手配をしていた34歳のウクライナ国民を拘束した。
フリスチャ・フリーランド副首相は、ジャスティン・トルドー第二次内閣にて副首相との兼任でで財務相に就任した。
19日、日本外務省は、9日の大統領選挙実施以降、全国で抗議の続いているベラルーシ情勢に関し、報道官談話を発出した。
2020年8月18日
ベラルーシ大統領選挙で有力候補とみなされていたスヴェトラナ・チハノフスカヤ(シヴャトラナ・ツィハノウスカヤ)氏の選挙対策本部のメンバーであったオリハ・コヴァリコヴァ氏は、チハノフスカヤ氏が間もなくベラルーシへ戻ってくるだろうとの見方を示した。
リトアニア国会は、臨時会議にて、ベラルーシ大統領選挙の結果を認めず、また同国幹部に制裁を科すよう呼びかける決議を採択した。
2020年8月17日
クレーバ外相は、今後のウクライナ・ベラルーシ二国間関係の展望の評価を目的に、キジム駐ベラルーシ・ウクライナ大使をキーウ(キエフ)へ召還した。
ゼレンシキー大統領は、17日未明に発生した汚職犯罪調査を行う記者の自家用車が放火を受けた事件に関し、自身も2014年に車両を放火されたことを喚起しつつ、「政権への批判によって迫害や脅迫が行われることは、絶対に看過しない」と発言した。
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、ベラルーシの情勢が緊迫していることを受けて、ウクライナの情報機関や治安機関の幹部や、複数の州行政府長官を加えた非公開会合を開催した。
2020年8月15日
ウクライナ外務省は15日、大統領選挙後の抗議が続くベラルーシ情勢に関する声明を発出した。
ウクライナ外務省は14日、ベラルーシのルカシェンコ大統領が、同国の抗議にはウクライナを含む外国から人々が加わっていると述べたことにつき、懸念と憤慨の意を表明した。
14日、ベラルーシ当局が拘束していた露民間軍事会社「ワグナー」の傭兵32名をロシア側に返還したことにつき、ゼレンシキー大統領は、ウクライナ・ベラルーシ間の友好的関係において受け入れられないことだと指摘した。ウクライナ政権は、ワグナー傭兵がドンバス地方の戦闘に参加していたことから、ウクライナへの引き渡しを求めていた。
2020年8月14日
ゼレンシキー大統領は、イスラエルのネタニヤフ首相と電話会談を行い、同国とアラブ首長国連邦(UAE)が国交を正常化したことを歓迎した。
ミンスクで解放された3名のウクライナ国民はすでに解放されており、現在ブレストで拘束されている4人目のウクライナ国民の解放に向けた協議が行なわれている。
ウクライナ外務省は、8月14日からインド、南アフリカ、フィリピンの国民を対象に電子査証(eビザ)の発行を始める。
2020年8月13日
ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領は、複雑な政治状況の続いているベラルーシにつき、ウクライナ国民に対して同国への渡航を控えるよう呼びかけた。
ロシア・シベリアのオムスク市にあるウクライナ文化センター「シーリー・クリン」の解体が決定されたことを受け、ドミトロー・クレーバ外相は、ウクライナはロシアにおける民族的ウクライナ人のアイデンティティ意地の機会確保のために努力していくと発言した。
ウクライナは、ベラルーシ大統領選挙につき、同国中央選挙管理委員会による集計結果が公式に発表された後に対応を決定する。
抗議運動の続くベラルーシ首都ミンスクにて、12日にウクライナ国民3名が拘束されており、在ベラルーシ・ウクライナ大使館は、ベラルーシ外務省に関連情報提供を求めている。
2020年8月12日
ウクライナ外務省は、ベラルーシにおいて発生している抗議運動での暴力を非難するとともに、拘束されている抗議者の解放を呼びかけている。
2013~14年、キーウ(キエフ)の大規模抗議の際、私は、実際の状況について、なぜウクライナ人が通りに出たのか、ということを含め、祖国の人に伝えようと最大限報じた。