ウクライナは東部での進攻作戦を一切計画していない=クレーバ外相
ウクライナのクレーバ外相は、同国政府は東部での進攻作戦を一切計画しておらず、代わりに、露宇紛争の仲介国であるドイツ・フランスとともに、政治・外交的情勢解決策を模索していると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、同国政府は東部での進攻作戦を一切計画しておらず、代わりに、露宇紛争の仲介国であるドイツ・フランスとともに、政治・外交的情勢解決策を模索していると発言した。
17日にウクライナを、18日にロシアを訪問するドイツのベーアボック外相は、同訪問前に、欧州は安全保障のための合意・行動を模索する準備はあるが、安全保障の基本原則について妥協するつもりはないと発言した。
1月16日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に1回違反した。
2022年1月16日
カナダのメラニー・ジョリー外相は、今週ウクライナを訪問する。
ヌーランド米国務次官補は、米政権はロシアによるウクライナへの侵攻可能性につき、18の異なるシナリオを想定していると発言した。
2022年1月14日
フランスのルドリアン外相は、ベーアボック独外相とともに近日中にウクライナを訪問する予定である。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ウクライナ側が地域の治安情勢解決の協議のためにウクライナ、米国、ロシアの3国首脳によるビデオ会談の開催を提案したことを明かした。
ヤン・ペクロ前駐ウクライナ・ポーランド大使(2016〜2019年)は、13、14日のポーランド発のように見せかけたウクライナに対するサイバー攻撃について、両国に対する挑発行為の延長線にあるものだろうとの見方を示し、過去数年も両国の複雑な歴史を利用した事件があったことを喚起した。
デンマークのイェッペ・コフォズ外相は、1月15、16日にウクライナのキーウ(キエフ)と東部前線地域を訪問する。
ゼレンシキー大統領は14日、キーウ(キエフ)を訪問したアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談した。その際、両国の主権と領土一体性への相互支持を示す共同宣言など複数の二国間文書が署名された。
ゼレンシキー大統領は14日、キーウ(キエフ)を訪問したアゼルバイジャンのアリエフ大統領と会談した。その際、両国の主権と領土一体性への相互支持を示す共同宣言など複数の二国間文書が署名された。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は、ウクライナの複数の政府系サイトに対して行われたハッカー攻撃を非難した。
欧州連合(EU)は、ロシア連邦がウクライナに不安定化行為を行っていることを受けて科している対露制裁を2022年7月31日までの6か月間延長したことを発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ジョンソン英首相と電話会談を行い、ウクライナ周辺の治安情勢について協議を行った。
米上院は13日、クルーズ共和党議員が提出した独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」への自動的発動を想定した法案を否決した。
2022年1月13日
アンナレーナ・ベーアボック独外相が、モスクワ訪問前に17日にウクライナ首都キーウ(キエフ)を訪問する可能性がある。
ウクライナのクレーバ外相は、13日に開催された欧州安全保障協力機構(OSCE)常設理事会会合につき、ウクライナの立場は常設理事会に支持された、ロシアは最後通牒の代わりに、ヘルシンキ最終議定書(1975年)で確認された原則を遵守すべきだと発言した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は12日、サリヴァン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とノルマンディ・フォーマット(独仏宇露4国)の活動について協議したと伝えた。
ペスコフ露大統領報道官は、ウラジーミル・プーチン露大統領への個人制裁発動は、「馬鹿げた方策」だと発言した。
アレクサンダー・ヴァーシュボー元北大西洋条約機構(NATO)事務次官(2012〜2016)(元米国防次官)は、ロシアは、自国の対ウクライナ政策が敗北したことを理解しているから、危機を発明し、量産しているのだとの見方を示した。
ウクライナのクレーバ外相は12日、カナダのジョリー外相と電話会談を行い、ロシア侵略を抑止するための行動について協議を行った。
米上院民主党議員は12日、ロシア連邦がウクライナに更なる侵攻に踏み切った場合にロシア政権高官に対して制裁を発動する法案を発表した。これは、独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」への制裁を含む共和党の法案への対案となる。
1月12日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に3回違反、ウクライナ軍人1名が負傷した。
2022年1月12日
ボレル欧州連合(EU)上級代表は、ロシアが以前に受け入れておきながら、現在疑問を投げかけている「3つの原則」について説明した。
ポーランドのヤブウォンスキ外務次官は、西側諸国はロシアとの協議の際に断固として行動し、また対露制裁強化の準備もしておかなければならないと指摘した。
ニキフォロウ・ウクライナ大統領報道官は、ウクライナは米国や北大西洋条約機構(NATO)加盟国がロシアとの協議において緊張緩和を行おうとしている意向を歓迎しており、パートナーの国々を信頼していると発言した。
ヌーランド米国務次官は、「非常に痛みある」制裁パッケージを準備することで欧州同盟国との間で合意があると発言した。
マクロン仏大統領は、欧州連合(EU)はウクライナ情勢解決の模索に当初から関与しており、独仏宇露4国からなるノルマンディ・フォーマットをはじめ、引き続き活動を続けていくとし、その上で、同情勢解決プロセスへの米国の関与は歓迎すべきものだと発言した。
ウクライナのクレーバ外相はブリンケン米国務長官と電話会談を行い、現在集中的に行われている米露間協議とロシアがウクライナに対して更なる侵攻を抑止する包括的方策について協議を行った。