EUが被占領下ウクライナ領をロシア領と認めることは決してない=EU代表
ウクルインフォルム
欧州連合(EU)のランブリニディス国連常駐代表は1日、EUは被占領下にあるウクライナ領をロシア領とは決して認めないとし、EUはウクライナに包括的な支援を提供し続けると発言した。
国連総会における「ウクライナの一時的被占領地の状況」に関する一般討論の際に、ランブリニディス国連EU常駐代表が発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ランブリニディス氏は、「クリミア、ドネツィク州、ヘルソン州、ルハンシク州、ザポリッジャ州はウクライナである。EUは、ロシアによるウクライナ領併合のいかなる試みも決して合法と認めない。私たちは、人々や共同体の強制的なロシア化やウクライナの一時的被占領地でロシア占領当局によって組織されるいかなる違法ないわゆる『選挙』の『結果』も認めない」と伝えた。
また同氏は、これらのウクライナ領土の違法かつ力による占領の後、ロシアの真の意図が明白になったとし、ロシアは、占領下で暮らすことを余儀なくされたウクライナ人の日常生活、権利の完全な行使、アイデンティティを体系的に破壊したがっていると指摘した。同氏はさらに、現地へのアクセスはロシアによって拒否されているが、国連人権高等弁務官事務所や国連のウクライナに関する独立国際調査委員会などが、一時的被占領地におけるウクライナ国民に対するロシアの行為を記録していると伝えた。
そして同氏は、「ロシアの目的は明白だ。ロシアは、児童を含む民間人の強制移動や追放などを通じて、自らが占領している領土の人口構成を変更したがっている。それは違法である。厚顔無恥であり、恥ずべきことだ」と強調した。
また同日、ウクライナのベーツァ外務次官は、国連加盟国、国際機関、議会機構に対し、ロシアがウクライナの一時的被占領地で実施を計画している違法な偽選挙を認識しないよう要請した。