ウクライナの民法典改正案には第二読会までに必要な修正が議論される=カチカ副首相

ウクライナの民法典改正案には第二読会までに必要な修正が議論される=カチカ副首相

ウクルインフォルム
ウクライナのカチカ副首相は5日、第一読会で採択された民法典改正案は第二読会に向けて修正が議論され、その議論は数か月を要すると発言した。

カチカ欧州・欧州大西洋統合担当副首相とマテルノヴァ駐ウクライナEU大使が共同記者会見を行い、ウクライナ最高会議が第一読会で採択した民法典案について発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

カチカ氏は、「今は正に第一読会と第二読会の間の必要な修正を行うための時間である。修正案が提出されており、全体投票の前に包摂的かつ包括的に議論されていく。それ(民法典案の新しい版)ができるまでには数か月かかるだろう。民法典を正当化する唯一の道は、社会による承認だからだ」と述べた。

また同氏は、記者会見の前に民法典案に関して市民社会の代表者及び専門家と会談したと伝えた。

同記者会見時、マテルノヴァ駐ウクライナEU大使は、EUは民法案を分析していると指摘した上で、第二読会前の議論を通じて最善の道が見出されることへの期待を表明した。

マテルノヴァ大使は、「EUとの整合性については、一部の例外、特に基本権の根幹分野などはあるが、私たちはEUレベルで私法や家族法を規制してはいない。いくつかの側面はあるが、それらは一般ルールに対する例外である。これらは加盟国が解決すべき問題である」と補足した。

これに先立ち、4月28日、ウクライナ最高会議は新民法典案を第一読会で採択していた。

5日、キーウでは、同法典案に反対する市民が抗議集会を開いた。集会にて、市民たちは、同法典において、不動産の10年間保有による所有権取得、離婚期間の長期化、登録や公共空間からの情報を削除できる「忘れられる権利」、「善意」概念の登場、LGBT+の権利拡大の欠如などの問題を提起した。


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