次のロシアとの交渉は、首脳会談の準備について話すなら意味がある＝ウクライナ外務報道官

ティーヒー外務報道官が２日のイスタンブルでの両国代表団会合の後の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。

ティーヒー氏は、「私たちはこれから、彼ら（ロシア側）が私たちに渡したロシアの文書を検討しなければならず、それから私たちは今後のプロセスをかなり迅速かつ詳細に検討する準備ができる。私たちは、次の目的が何なのかを理解するために、その文書と立場がどれだけ建設的で柔軟なのか分析しなければならない。私たちは、今後の会合は、首脳会合の準備の文脈で行動する場合には意味があると思っている」と発言した。

また同氏は、停戦やその他の交渉における重要な事項に関してロシア代表団が具体的な決定を行うためには、ロシア首脳プーチンの決定が必要だと指摘した。

同氏はその他、ウクライナ代表団は、「無条件かつ持続する停戦」という基本的原則を主張し続けているが、ロシア側はそれを拒否していると伝えた。