独仏英ポーランド4首脳、キーウを訪問へ

独仏英ポーランド4首脳、キーウを訪問へ

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ドイツ、フランス、ポーランド、英国の4か国の首脳は、10日にキーウを訪問して、ゼレンシキー宇大統領と会談することを認めた。

独首相府が公表した。

メルツ独首相、マクロン仏大統領、トゥスク・ポーランド首相、スターマー英首相は、出発の前に共同声明を発出し、「野蛮で違法な全面侵攻に直面しているウクライナとの連帯」を示す準備があると表明した。

また、4首脳は、トランプ米大統領による和平合意達成の呼びかけを支持した上で、ロシアに対して「強固な平和の実現に向けた努力を妨害することを止める」よう要請した。

その際声明には、「私たちは米国と共に、ロシアに対して、公正かつ永続的な平和についての交渉のための空間を作り出すべく、完全かつ無条件の30日間停戦に同意するよう要請する。私たちは、和平交渉を支持し、停戦の技術的導入と包括的な和平合意への準備をできるだけ早く協議する準備がある」と書かれている。

4首脳はまた、流血は終わらせるべきで、ロシアは違法な侵略を止めねばならず、ウクライナには国際的に認められた国境内での主権国家として発展する機会が与えられねばならないと訴えている。

そして声明には、「私たちは、ウクライナ支援を拡大し続ける。ロシアが恒常的な停戦に同意しない限り、私たちはロシアの軍事マシンへの圧力を強化し続けていく」と強調されている。

メルツ独首相は、Xアカウントでも、キーウ訪問を認めた

メルツ氏は、「キーウへの道すがらだ。ウクライナは私たちを頼って良い」と書き込んだ。

なお、この訪問は、ドイツ、フランス、ポーランド、英国の首脳が初めて共同でウクライナへ向かう共同訪問であり、またドイツのメルツ首相の首相としての初のウクライナ訪問となる。

これに先立ち、メルツ独首相は、ゼレンシキー宇大統領の招待を受けて、「有志連合」サミットに出席するためにウクライナを訪問する予定だと報じられていた。なお、当時報道では、このサミットは5月9日に開催される予定だとされていた。

トップ写真:マクロン仏大統領(X)


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