欧州と米国の代表者との会合は来週も開かれるかもしれない=ウクライナ政権高官

欧州と米国の代表者との会合は来週も開かれるかもしれない=ウクライナ政権高官

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ウクライナのイェルマーク大統領府長官は17日、同日のパリでドイツ、英国、フランス、米国、ウクライナの政権代表者会合が開催されたとし、この5か国での会合は来週にもまた開かれるかもしれないと発言した。

イェルマーク大統領府長官がテレビ番組出演時にパリでの会合を総括する形で発言した。

イェルマーク氏は、「大切な結果は、そのようなフォーマット(編集注:ウクライナ、ドイツ、英国、フランス、米国の5か国)が作られたということだ。私は、そのフォーマットは非常に効果的なものになると思っている。次の会合はもうすぐ、思うに、来週開かれる。私たちは協議を継続する」と発言した。

また同氏は、パリでは複数の会合が開催されたとし、最初ウクライナ代表団は「有志連合」(編集注:欧州3か国代表者)と会合し、それから米国代表団と会合、その後共同会合(編集注:5か国会合)が開かれたと指摘した。会合ではとりわけ、完全停戦の詳細、そのためにどのような手段が必要か、停戦をどのようにコントロールするか、停戦違反の場合にはどのような措置が取られるべきかにつき話し合われたという。さらに同氏は、ウクライナにとっては人道問題が極めて重要であり続けているとし、それは捕虜の交換、民間人・児童の帰還だと訴えた。そして同氏は、ウクライナとパートナー国の立場は目的の面では違いがないが、その目的への達成手段では異なる考えがあると指摘した。

さらに同氏は、ウクライナ側は欧州のパートナーたちと「有志連合」について話し合ったと伝え、そのイニシアティブ実現の作業は止まらないと強調した。

これに先立ち、17日、パリにおいて、フランス、米国、英国、ドイツ、ウクライナという5つの国の政権代表者が会合を行った。同会合には、マクロン仏大統領、ルビオ米国務長官、ウィトコフ米大統領特使も参加した。


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