米国がロシアのクリミア併合を認めることは決してない=ポンペオ米国務長官
ウクルインフォルム
キーウ(キエフ)訪問中の米国のマイク・ポンペオ国務長官は、同国はロシアによるクリミア併合を決して認めないと発言した。
31日、ポンペオ国務長官が、ヴォロディーミル・ゼレンシキー大統領との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。
国務長官は、「私たちは、(ゼレンシキー)大統領と、ウクライナ・ロシア関係について協議した。米国は、ウクライナの主権と領土一体性を保護するとのアイデアに献身している。私たちは、ウクライナの北大西洋条約機構(NATO)加盟と欧州連合(EU)への接近を支持し続けている」と発言した。
国務長官はこの文脈で、2018年11月に米国・ウクライナ戦略的パートナーシップ問題委員会の作業が再開されたこと、同年7月に米国が「クリミア宣言」を採択したこと、同宣言に「クリミアはウクライナ領の一部」と明確に記述されていることを喚起した。
その上で、ポンペオ長官は、「米国は、ロシアによるクリミア違法併合を決して認めることはない」と明言した。
同長官はまた、昨年3月に米国がカナダや欧州パートナー国とともに、ロシアによるケルチ海峡沖のウクライナ艦船攻撃に関する制裁を発動し、12月には独露新ガス・パイプライン「ノルド・ストリーム2」関連制裁も発動したことを強調した。
なお、ポンペオ国務長官は、30日にキーウへ到着している。
写真:大統領府