NATO事務総長、同盟国にウクライナによる西側武器での露領攻撃制限の解除を呼びかけ
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、同盟国に対して、ウクライナがロシア領の軍事目的を攻撃する際の制限を解除するよう要請した。
2024年5月25日
北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は、同盟国に対して、ウクライナがロシア領の軍事目的を攻撃する際の制限を解除するよう要請した。
2024年5月24日
米国防総省は24日、ウクライナに対する総額2億7500万ドル相当の新たな安全保障支援パッケージを発表した。
ウクライナのシュミハリ首相は24日、ガビオン(蛇籠)やコンクリートの石棺は重要インフラ施設をロシアの自爆型無人機から守る上での効果を発揮していると発言した。
米国アリゾナの米軍基地で行われていたウクライナ操縦士の最初のグループによる戦闘機「F16」の訓練が終了した。
米ニューヨークタイムズ紙は、ブリンケン米国務長官やバイデン米大統領のその他側近数名が、ウクライナにロシア領内施設を米国提供の武器を使って攻撃することを許可するようバイデン氏を説得するための提案をまとめていると報じた。
2024年5月23日
米国のジョンソン下院議長は22日、ウクライナはどのように戦争を遂行するかを自分で決められるべきであり、ロシア領内の施設を米国が提供した武器で攻撃することにつきウクライナ軍を制限すべきでないと発言した。
米下院のマッコール外交委員長(共和党)は22日、ウクライナによる米国が提供した武器を用いてロシア領内の標的を攻撃することをホワイトハウスが制限していることを批判した。
2024年5月22日
米下院情報委員会(HPSCI)の両党議員からなる委員たちは、オースティン米国務長官に対して、ウクライナにロシア領内の標的に対して米国製武器での攻撃を認めるよう、またウクライナの空軍能力と防空を強化するよう要請した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ウクライナはロシア領内にある軍事標的を防衛の一環で西側の武器により攻撃したいと考えていると発言した。
2024年5月21日
ドイツのベーアボック外相は21日、パートナー国により集められた約10億ユーロでは、ウクライナの防空強化のためには不十分だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、前線付近に防空システム「パトリオット」が数基あれば、ロシア軍航空機の攻撃からウクライナを守れるようになると発言した。
オランダでウクライナ軍人10名が戦闘機「F16」の整備訓練を終了した。
ドイツ国防省は、20日のウクライナ防衛問題コンタクトグループ会合(ラムシュタイン会合)にて、ドイツが主導するウクライナの防空強化を10か国以上が支持したと伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、西側諸国の対ウクライナ軍事支援の決定採択が極めて遅いことが、ウクライナ軍の状況を難しくしていると発言した。
2024年5月20日
ウクライナで利用が始まった官製スマートフォンアプリ「レゼルヴ+」により、軍役義務者、徴兵された者、予備兵の約30万人が個人情報を確認・更新した。
エストニアのカラス首相は、北大西洋条約機構(NATO)加盟国は、ウクライナ軍人訓練のためにウクライナへ軍指導官を派遣することで、NATOがロシアとの戦争に引き込まれる可能性を恐れるべきではないと発言した。
英国のシャップス国防相は19日、同国が5月に発表した対ウクライナ軍事支援の内容を示すインフォグラフィックを公開した。
ウクライナ国防省のラズトキン報道官は、過去に「兵役を行う限定的能力あり」との診断を受けたウクライナ国民は、今後9か月以内にもう一度軍事医療委員会の診断を受けなければならないと説明した。
2024年5月18日
5月18日、ウクライナで「軍役、動員、軍籍の個別問題に関する複数のウクライナ法の改正法」、通称「動員法」が発効した。
2024年5月17日
ドイツのベーアボック外相は17日、ウクライナは、ロシア軍のサプライチェーンを断ち切る能力を得るためにパートナー国からの支援を必要としていると発言した。
2024年5月16日
ウクライナのゼレンシキー大統領は16日、ハルキウをロシアの攻撃から防衛するためには防空システム「パトリオット」が追加で複数基必要だと発言した。
2024年5月15日
バイデン米政権は、ウクライナに対して防空システム「パトリオット」を追加で1基提供する可能性を検討している。
米国のブリンケン国務長官は14日、ウクライナ軍の現代戦争遂行の経験は北大西洋条約機構(NATO)の安全にとって非常に有益であるとし、ワシントンで開催されるNATO首脳会議の際には、ウクライナのNATO加盟を近付ける措置が取られることになると発言した。
米国のブリンケン国務長官は14日、ウクライナの動員(編集注:いわゆる「動員法」の採択)について難しいが必要な決定であると述べ、同時に米国やその他の国々はウクライナを軍事支援で支え続けると明言した。
2024年5月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、キーウを訪問したブリンケン米国務長官と会談した際に、東部ハルキウ州の防衛のためには防空システム「パトリオット」が2基必要だと強調した。
2024年5月10日
米国のバイデン大統領は10日、ウクライナに対する4億ドルの新たな安全保障支援を発表した。
2024年5月9日
チェコのパヴェル大統領は、チェコが主導して獲得している砲弾の最初のものは6月にウクライナへ届けられることになると発言した。
ウクライナ最高会議(国会)は8日、有罪判決の出ている人物が国家防衛に直接参加することを目的に、これら人物を条件付きで期限前に刑期から解放する手段を適用する法律を採択した。
2024年5月8日
ウクライナのイェウラシュ空軍報道官は、ケルチ橋(クリミア橋)は大きく、その破壊には多くのミサイルが必要だとしつつ、他方でウクライナの専門家はその問題に取り組んでいると発言した。