ウクライナの無人水上艇をロシアがコピー=海軍報道官
ウクルインフォルム
ウクライナのプレテンチューク海軍報道官は8日、ロシアはウクライナの無人水上亭をコピーしようとしているが、その効果はまだ証明されていないと発言した。
プレテンチューク報道官がテレビ番組出演時に発言した。
同氏は、「私たちは(民間)船舶ではなく軍艦を攻撃している。これは重要な違いだ。補足すれば、ロシア側は130隻以上の民間船舶を損傷させている」と指摘した。
また同氏は、ロシアによる民間船舶への攻撃は、海軍が活動において常に考慮している脅威の一つに過ぎないと述べた。
その他同氏は、ウクライナの無人水上亭の技術をロシアがコピーしようとしていることにつきコメントし、コピーされるということは、ウクライナが先行している証拠であると語った。
同氏は同時に、ロシアの無人水上艇の開発は初期段階だと述べ、「認可期間があり、ある兵器を作るだけでは、まだまだ先がある。戦闘条件下での耐久性や効果を検証する必要がある。それはナビゲーション装置や戦闘能力も含む」と説明した。
また同氏は、ロシアがその方向での開発を公然と表明している中、ウクライナ海軍もその脅威を考慮し、自らの能力を向上させ続けていると述べた。
同氏はその際、「私たちは日常活動の中でそれを考慮している」と補足した。