2022年中にEUからウクライナへの帰国者数は1100万人=欧州委員

2022年中にEUからウクライナへの帰国者数は1100万人=欧州委員

ウクルインフォルム
欧州連合(EU)のヨハンソン欧州委員(内務担当)は、2022年、ウクライナからEUへ到着したウクライナ国民は約1600万人であり、その内1100万人がウクライナへ戻り、他100万人がさらに他の国へ移動し、約400万人が難民としてEU内に留まっていると発言した。

ヨハンソン欧州委員がブリュッセルでのウクライナのための一時保護指令の履行1周年に際した記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ヨハンソン委員は、「昨年を通じて1600万人のウクライナ人がEU圏内へ到着した。その内1100万人が帰国した。400万人が(EU圏内に)残っている。さらに100万人がカナダや米国、英国といったウクライナ外でさらに移動した」と発言した。

写真:EP

また同委員は、ウクライナ国民の帰国はEU圏内で彼らが歓迎されなかったということではなく、ロシア侵略への抵抗の一部でありたい、ウクライナで働き続けたいという願望によるものだと発言した。

同氏はさらに、毎週ウクライナ国民による約20万回の双方向の越境がEUとウクライナの間の国境で確認されていると発言した。


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-