ベラルーシ反政権指導者、ベラルーシ軍にウクライナ軍と戦闘しないよう呼びかけ
ベラルーシの反政権指導者として知られるシヴャトラナ・ツィハノウスカヤ(スヴェトラナ・チハノフスカヤ)氏は、ベラルーシ軍がウクライナに直接侵攻する可能性があるとの情報に関連して、ベラルーシの軍人に対して戦闘を行わないよう要請した。
2022年3月22日
ベラルーシの反政権指導者として知られるシヴャトラナ・ツィハノウスカヤ(スヴェトラナ・チハノフスカヤ)氏は、ベラルーシ軍がウクライナに直接侵攻する可能性があるとの情報に関連して、ベラルーシの軍人に対して戦闘を行わないよう要請した。
ウクライナ外務省は、ロシアが一時的被占領下ウクライナ領ドネツィク・ルハンシク両州一部地域から、2000人以上の児童をロシア領に違法に連れ去ったと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、イタリア国会にてオンライン演説を行い、ウクライナへのサポートと平和確立の支援を要請するとともに、ロシアの殺人者にとってのリゾート地とならないように呼びかけた。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は21日、現在、ロシア軍人にウクライナの政治関係者が14人拘束されていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ロシアとの協議において、ウクライナにとっての「レッドライン」(越えてはならない一線)は「人と主権の喪失」だと発言した。
在ウクライナ米大使館は、ロシアはウクライナ東部ルハンシク州クレミンナの老人ホームを砲撃したことで罰を受けるだろうと指摘した。
21日のウクライナ・ロシア間の合意により設置された人道回廊により、戦闘の激しい自治体から避難した民間人は8057人だった。
2022年3月21日
クリミア・タタール人研究者のエスケンデル・バリイェフ氏は、被占領下クリミアでは、ロシア軍の活動妨害のために、ケルチ橋から「鉄道戦争」をすべきだとのアイデアを出している。また、ベラルーシの反政権運動のフラナク・ヴャチョルカ氏は、ベラルーシの活動家たちがロシアの鉄道を止めていると報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ウクライナとロシアの協議における譲歩の形態はウクライナの国民投票で決められることになると発言した。譲歩の中身は、安全保障問題やドネツィク・ルハンシク両州とクリミアといった一時的被占領地に関するものになるということ。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、現在のロシア・ウクライナ戦争は第二次世界大戦以来、欧州でもっとも恐ろしい戦争であると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ウクライナはロシアからの最後通牒を履行することはできないとし、そのような要求を通すためには、ウクライナ国民を完全に絶滅させなければならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ドイツ国民と全ての欧州市民に対して、ウクライナの平和達成に向けてロシアに圧力をかけるよう呼びかけた。特にゼレンシキー氏は、ロシアに対して、欧州の港を全て閉じ、商品の輸出を止め、ロシアのエネルギーを拒否すべきだと主張した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ナチスドイツの設置したブーヘンヴァルト強制収容所へ収容された経験を持つ96歳のハルキウ市民、ボリス・ロマンチェンコ氏がロシア軍のミサイル攻撃により死亡したと伝えた。
ボレル欧州連合(EU)上級代表は21日、プーチン露大統領のロシアが現在ウクライナ領で行っている凄惨な行為は、戦時国際法にすら違反している、大規模な戦争犯罪だと指摘した。
ウクライナ外務省は、ロシアが北部スーミと南部コトリャレヴェ(ミコライウ州)にてロシア軍が化学兵器の使用を情報で覆い隠す作戦を準備している疑いを警告した。
3月15日までマリウポリにいた、マノリス・アンドルラキス・ギリシャ総領事は、自らがマリウポリで見たようなことを、今後誰も決して見ることがないことを望むと発言した。
バイデン米大統領は、24日にブリュッセルで北大西洋条約機構(NATO)首脳会談に出席する。同会談では、ポーランドによるウクライナへの平和維持軍展開案が協議される。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ウクライナの一般人に苦しみを与えたロシア軍人はいずれ罰せられることになると発言した。
20日、ロシア国防省がウクライナ政府に対して、ロシア軍が包囲を続けるマリウポリをロシア側に明け渡したら、民間人の避難を認めると要求したことについて、ウクライナ側はそのような条件は飲めないとし、即時の人道回廊開設を要求した。
ウクライナ首都キーウ(キエフ)では、20日夜のロシア軍からポジール地区へとミサイル攻撃を受け、その結果、大型商業施設を含む、複数の建物が損壊、8名の市民が死亡した。
ウクライナ外務省は20日、ロシア軍が包囲を続ける東部マリウポリ市民をロシア領へ強制移送していることにつき、それは第二次世界大戦のナチスドイツの行動と同じだと指摘した。
20日夜、ロシア軍の攻撃にて、キーウ市ポジール地区にて複数回の爆発が発生、商業施設など複数建物が損壊、火災が発生した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は20日、ハルキウ州へと人道支援を配送していた6名の人物と連絡が途絶えたと発表した。
2022年3月20日
20日、ウクライナとロシアが合意した人道回廊を通じて、計7295人が避難した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官顧問は20日、ウクライナとロシアの代表団協議は3月21日に再開される可能性があると発言した。
被占領下ウクライナ南部ヘルソン州カホウカにて、12日からロシア軍に拘束されていた記者オレフ・バトゥーリン氏が解放された。
ロシア軍により包囲が続く、ウクライナ東部マリウポリの市議会は、同市の左岸地区の住民の一部がウクライナの国籍証明書を奪われた上で、ロシアへと強制移送されていると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は20日、ウクライナ国内の戒厳令の発効期間を3月26日から30日間延長する法律に署名した。
ウクライナ軍の情報機関は、ロシア側はゼレンシキー大統領などウクライナ首脳陣の殺害を目的に、新たに傭兵をウクライナ国内に投入したと発表した。
ウクライナ国防省は20日、ベラルーシ軍にウクライナ領への直接侵攻を準備している兆候が確認されたと発表した。