匿名アーティストのバンクシー、ウクライナでの7点の壁画作成を認める
英国の匿名アーティストのバンクシー氏は、自身がウクライナ国内のキーウ、イルピン、ボロジャンカにて計7点の壁画を描いたことを認めた。
ウクライナ首都キーウでは15日、中心部で爆発音が響いた。クリチコ・キーウ市長は、同市ペチェルシク地区が敵の攻撃を受けたと発表した。
英国の匿名アーティストのバンクシー氏は、自身がウクライナ国内のキーウ、イルピン、ボロジャンカにて計7点の壁画を描いたことを認めた。
ヘルソン市議会は15日、ヘルソン市へと国連の人道支援車列が到着したとし、ルホヴァ・ヘルソン市軍行政府長官が同市に到着した駐ウクライナ人道ミッション調整官を勤める国連大使をはじめ、各国連機関の代表者と会談したと報告した。
ゼレンシキー宇大統領は14日、平和への準備はあるが、ウクライナ全土の平和でなければならないと述べた。また、同氏は、今後の脱占領の意向についてもコメントした。
ウクライナのザルジュニー軍総司令官は14日、ミリー米統合参謀本部議長に対して、ウクライナの協議の条件は、ロシアによる全てのウクライナ領からの撤退だと伝えた。
欧州連合(EU)加盟国外相は14日、ブリュッセルでの会合時に、1万5000人のウクライナ軍人の訓練を行う、EU訓練ミッションの活動を開始する決定を最終的に下した。
バイデン米大統領は、ロシアに数か月にわたり占領されていたヘルソンのコントロールをウクライナが取り戻したことにつき、「大勝利だ」と形容した。また同氏は、米国はウクライナに関する協議をウクライナ抜きで行わないとも発言した。
国連総会は14日、ロシアの対ウクライナ侵略戦争につき、ロシアに対して戦争賠償の支払いを求める決議を賛成多数で採択した。同決議は、ウクライナが主導して作成し、50か国以上が共同提案国となって提出されたもの。
ウクライナのゼレンシキー大統領は15日、G20首脳へ向けたビデオ演説を行った際に、ロシアによる対ウクライナ戦争の終結に向けた10項目の提案を行った。
2022年11月14日
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシアの占領から解放されたヘルソン市を訪れ、同訪問の気持ちを記者団に伝えた。
ロシアの占領から解放されたウクライナ南部ヘルソン州にて、ロシア占領者に殺害された農家夫婦の遺体が発見された。
ウクライナ保安庁(SBU)は14日、ロシア軍から解放されたウクライナ南部ヘルソン市にて、民間人に変装し、情報収集をしていたロシア軍人を拘束した。
ヘルソン州の市民団体「ヴィキンフ」のアーティストがヘルソン州を走るドニプロ川を挟んで解放された右岸とロシアの占領の続く左岸の様子を描いたイラストを公開した。
ロシア占領から解放されたヘルソン市を無許可で取材したことで、ウクライナ政権に記者登録を剥奪されたウクライナや外国の報道機関の記者が、政権に対して、登録返還を要求している。
ウクライナのゼレンシキー大統領は14日、ロシア軍から解放されたウクライナ南部ヘルソン市を訪問した。
2022年11月13日
米国のサリヴァン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は13日、米国の立場は、ロシアの侵略に終止符を打つべく、ウクライナを今後も支持し、同国の立場を強めるということで、一貫していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、東部ドネツィク州のロシア軍の攻撃の水準は下がっていないが、ウクライナ軍は防衛を維持していると伝えた。
ウクライナ軍は13日、東部ルハンシク州のマキーウカ村をロシア軍から解放した。
ウクライナ政権は、ロシアの占領されたウクライナ南部ヘルソン州一部地域の住民に対して、これらの地域へのロシアからの砲撃の可能性が大きいことから、同地から避難するよう呼びかけている。
ウォレス英国防相は、ロシア軍のウクライナ南部主要都市ヘルソン市からの撤退は、対ウクライナ侵略戦争を続けるロシア政権にとってのさらなる戦略的失敗だと指摘した。
ウクライナ国鉄「ウクルザリズニツャ」社のカミシン総裁は12日、ロシアの占領下から解放されたヘルソン市を訪問し、同市と他都市を結ぶ鉄道網はまもなく復旧されると発言した。
2022年11月12日
ホッジス元米国駐欧州陸軍司令官は12日、ヘルソンの解放によりウクライナ軍はロシアの占領下にある南部のその他の都市とクリミアへの反攻の道を開いたとの見方を示した。
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は12日、解放された南部主要都市ヘルソンにて市民がウクライナ軍を歓迎する様子を写した写真を公開した。
米国のサリヴァン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は12日、ウクライナが南部主要都市ヘルソンをロシア軍から解放したことを「並外れた勝利」だとして歓迎した。
ウクライナのフェドロウ副首相兼デジタル移行相は11日、同国政府が開設した募金支援サイト「ユナイティド24」を通じて、1隻目の無人水上艇の購入資金が集まったと伝えた。同無人艇の名前は「ヘルソン」になるという。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議書記(NSDC)は11日、ウクライナ南部ヘルソンのロシア占領からの解放後も戦争は続くとし、紛争を凍結させる意向はウクライナ側にはないと指摘した。
フランスのマクロン大統領は11日、ウクライナ国民に向け、ウクライナ南部ヘルソン市の解放をお祝いするメッセージを発出した。
2022年11月11日
ウクライナのティモシェンコ大統領府副長官は11日、ウクライナはベラルーシとの国境の一部に防衛用の柵を建設していると発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアが数か月にわたり占領していたウクライナ南部ヘルソン市の状況につき、ウクライナの特殊部隊がすでに同市に入っており、軍も郊外に到着していると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は11日、ベトナムのブイ・タイン・ソン外相と会談し、二国間協力の強化と黒海穀物回廊について協議した。