クリミア北部でロシアの輸送中ミサイルが爆発=ウクライナ情報機関

クリミア北部でロシアの輸送中ミサイルが爆発=ウクライナ情報機関

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ウクライナ国防省傘下情報総局は、20日にクリミア北部のジャンコイにて、鉄道で運ばれていたロシアのミサイル「カリブル」が爆発で破壊されたと発表した。

情報総局がテレグラム・チャンネルにて伝えた

発表には、「一時的被占領下クリミアのジャンコイ市での爆発にて、ロシアの巡航ミサイル『カリブルNK』が鉄道での輸送中に破壊された」と書かれている。

情報総局は、「カリブルNK」はロシア黒海艦隊の艦船から発射する目的のミサイルであり、射程距離は地上目標物で2500キロメートル以上、海上目標物で375キロメートル以上だと説明した。

さらに、「謎の『木綿』(編集注:爆発を意味する隠語)がロシアの非軍事化プロセスを続け、ウクライナのクリミア半島の脱占領の準備をしている」と書かれている。

また、21日、ウクライナ軍南部防衛部隊のフメニューク合同調整報道センター長は、テレビ番組出演時に、ジャンコイでの爆発につき、敵は一時的占領地をもう離れるべきであることを示すシグナルだと発言した。

フメニューク氏は、「ジャンコイはハブだ。そして、全面的侵攻開始時、ロジスティックへのダメージが、敵の『クリミアで何をすべきか』との理解変更に影響を与える主要な手段となると話されていた。現在、彼らに、もう鉄道にて(クリミアを)立ち去ることが非常に必要であるという理解を生じさせるための、明確な方向が示されている」と発言した。


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