ロシアはクルスク州の人道状況を国際監視員に見られることを恐れている=ウクライナ外務報道官
ウクライナのティーヒー外務報道官は16日、ロシアのクレムリンは現在ウクライナ軍のコントロール下にあるロシア領クルスク州一部地域の実際の状況を国連と国際赤十字委員会(ICRC)の国際監視員に見られることを恐れていると指摘した。
2024年9月16日
ウクライナのティーヒー外務報道官は16日、ロシアのクレムリンは現在ウクライナ軍のコントロール下にあるロシア領クルスク州一部地域の実際の状況を国連と国際赤十字委員会(ICRC)の国際監視員に見られることを恐れていると指摘した。
ウクライナ外務省は、国連と国際赤十字委員会(ICRC)に対して、現在ウクライナ軍がコントロールしているロシア領クスルク州一部地域の人道方策へと加わるよう要請した。
欧州連合(EU)のボレル外務・安全保障政策担当上級代表は15日、ウクライナは侵略国領土の深部から毎日ミサイルと無人機の攻撃を受けており、それにより民間インフラが壊され、民間人が殺されているのであるから、同国はロシア領内の飛行場と発射地点を攻撃できるようにならねばいけないと発言した。
米国のサリヴァン大統領国家安全保障問題担当補佐官は、ウクライナ政権が現在の戦争の終結において主導的役割を担うべきであり、外から和平計画をウクライナに押し付けてはならないとの見方を示した。
ウクライナの大統領府と外務省は、独ビルト紙によるウクライナが戦争の凍結に同意する予定だとする報道を否定した。
2024年9月15日
リトアニアのランズベルギス外相は13日、ウクライナの勝利戦略は長射程兵器使用の制限を解除することと、欧州がロシアの石油や天然ガスを購入することでクレムリンが得ている資金の流れを止めることを含まねばならないと発言した。
2024年9月13日
日本の岸田首相は、9月11日に開催された第4回クリミア・プラットフォーム首脳会議にビデオメッセージを送り、日本によるクリミアを含むウクライナの主権と領土一体性への支持を改めて確認した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は13日、ロシアに拘束されていた49名のウクライナ国民が解放されたと報告した。解放された者の中には「アゾフスタリ」防衛者やクリミア・タタール民間人が含まれる。
中国の毛寧外務報道官は13日、同国はウクライナ情勢に関する中国・ブラジル「6項目コンセンサス」に関してウクライナのゼレンシキー大統領が批判的な発言をしたことに留意しつつ、同時に、同国は引き続きその自分たちの和平イニシアティブに基づいて情勢解決を促進し続けると伝えた。
ロシアのプーチン氏による、西側の長射程ミサイルをロシア領に使用する場合は、NATO・ロシア戦争をもたらすとする発言に対し、英国のスターマー首相は、ロシアが戦争を始めたのであり、ロシアは今すぐその戦争を止めることができると返答した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は12日、国際刑事裁判所(ICC)のカーン検察官と会談し、ICCが発付しているロシアの戦争犯罪者の逮捕状を不履行させないようにすることが極めて重要だと発言した。
ウクライナ外務省は、ロシアのの首脳プーチン氏がモンゴルを訪問した際に国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状を執行しなかったことにつき、モンゴルに対して正式な申し入れ(デマルシェ)を行った。
2024年9月12日
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ブラジルがG20首脳会議を訪れる可能性のあるロシアの首脳プーチン氏を逮捕する可能性は、未決の問題だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ブラジルの人々はウクライナを支持しているが、しかし中国とブラジルの戦争終結に関する提案は「破壊的」だと指摘した。
タタールスタン独立亡命政府のアイダ・アブドラフマノヴァ副首相は、現在のロシア、とりわけタタールスタン共和国では、イスラム教関係者はモスクワの帝国的利益を支持する普通の政権幹部になっていると指摘した。
2024年9月11日
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、キーウを訪れたブリンケン米国務長官とラミー英外相と会談し、長射程武器問題やウクライナ防衛戦力のニーズなどにつき協議した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同国が目指す「公正な平和」には一切の代替があってはならず、一切の凍結された占領も、拘束されたままの人もあってはならないと発言した。
欧州連合(EU)のフォンデアライアン欧州委員長は11日、EUのウクライナの主権と領土一体性を支持する立場はロシアの侵略が始まってから10年経った今も不変であると発言した。
トルコのエルドアン大統領は、同国はウクライナの領土一体性、主権、独立を支持しているとし、クリミアのウクライナへの返還は国際法の要求だと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、司法システムが機能して、ローマ規程や国際刑事裁判所(ICC)の逮捕状がプーチン氏を制限するようにならねばならないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、和平イニシアティブ「平和の公式」は、クリミアの返還とクリミア・タタール人の権利、ウクライナ人の権利、クリミアに暮らす全ての人の権利の回復の計画でもあると発言した。
米国のブリンケン国務長官と英国のラミー外相は11日、キーウに到着した。
11日、リトアニアのナウセーダ大統領とラトビアのシリニャ首相がキーウに到着した。
ブリンケン米国務長官とラミー英外相は、9月11日ウクライナを訪問する。
ウクライナのティーヒー外務報道官は10日、ウクライナ外務省はイランによるロシアへの弾道ミサイル供与への対応として、外交関係断絶を含むあらゆるオプションを検討していると発言した。
2024年9月10日
ウクライナのゼレンシキー大統領は10日、6月にスイスで開催された第1回「平和」サミットの結論文書「共同コミュニケ」にパナマが合流したと報告した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、ウクライナは第2回「平和サミット」へとロシアの代表者を出席させることを望んでいるとし、それはロシアに印象操作をできないようにさせた上で、他の参加者にロシアの和平協議を行う能力を示すことが目的だと発言した。
ウクライナのシュミハリ首相は10日、ウクライナはハンガリーとの間で現在かなり建設的な対話ができていると発言した。
ウクライナのシビハ新外相は10日、日本の上川外相と電話会談を行い、日本のこれまでの支援につき謝意を伝えるとともに、ロシアの犯罪責任を確実なものとする上での国際刑事裁判所(ICC)の重要性を確認した。