和平合意締結に最後通牒的な期限はないが、米国はクリスマスまでに理解したがっている=ゼレンシキー宇大統領

和平合意締結に最後通牒的な期限はないが、米国はクリスマスまでに理解したがっている=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、米国側はクリスマスまでに和平に関する枠組み合意につき理解を得たがっているが、しかし、ウクライナにとっては結果が重要だと発言した。

ゼレンシキー大統領が記者とのやりとりの中で発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「(編集注:和平合意締結に関する)何らかの具体的な最後通牒的な枠組みや期限はなかった。皆ができるだけ早く終わらせたいと思っているのは、事実だ。米国は早く終わらせたがっているし、私たちは彼らからそれを聞いている。私は、彼らは確かに望んでいたと思うし、クリスマスまでに、私たちがその合意についてどの地点にいるかにつき、完全な理解を得たいと思っているかもしれない」と発言した。

同時に同氏は、本件においてウクライナにとっては結果が重要だと指摘した。同氏はその際、「当然、早いことを望むが、しかし、私にとっては結果が重要だ」と発言した。


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