ゼレンシキー宇大統領、和平案にはウクライナ児童の帰還と被拘束者交換が含まれていることを認める
ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は8日、和平計画にはウクライナ児童の帰還と被拘束者の交換が含まれていることを認めた。
ゼレンシキー大統領が記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ゼレンシキー氏は、「確かに、(米国の)上院議員と下院議員が(編集注:ロシアにより拉致された児童の帰還問題に)取り組んでいる。私は、彼らと常に連絡を取っており、その議題で個人的に面会したり電話会談をしたりしている。彼らはそれをサポートしている。ところで、米国のファーストレディーであるメラニア夫人もまた、その問題を支持してくれている。問題は痛みを覚えさせるものであり、私たちにとって同様、米国民にとっても機微である」と発言した。
また同氏は、和平計画の20項目の中に、児童帰還問題も、被拘束者全員交換問題も入っていると伝えた。
写真:大統領府