オランダ、ウクライナの無人機向けに2億5000万ユーロを拠出
ウクライナのフェドロウ国防相がハーグ訪問時にゼゲリウス国防相が防衛イノベーション分野における協力の深化を目的とした協力覚書に署名した。ウクルインフォルムのハーグ特派員が伝えた。

ゼゲリウス国防相は、「本日、私たちがイノベーション分野における協力のさらなる強化に関する覚書に署名したことを特に嬉しく思う。イノベーションは私たちのパートナーシップの主要な構成要素だ。もう1つのそのような構成要素が無人機だ」と述べた。
同氏はまた、最近、オランダとウクライナの企業間で初の共同生産に関する合意が署名されたと指摘した。
そして同氏は、「私たちは今後もウクライナを無人機で支えていく。ウクライナは、これらの能力が自国国民の防衛及びロシアの攻撃への対抗のために効果的に使用されていることを示した。そのため本日、私はオランダがオランダの防衛産業からウクライナ向けの無人機を購入するために2億5000万ユーロを拠出することを発表できる」と述べた。
同氏はまた、「ウクライナがロシアの侵略に首尾よく抵抗し続ける一方で、プーチン氏はウクライナの都市に対する残虐な空からの攻撃にますます踏み切るようになっている。これらの攻撃は民間人に恐ろしい苦痛をもたらし続けている。だからこそ、現在防空はかつてないほどに重要となっている。そのため、オランダは現代的な米国の防空システムを含むPURLイニシアティブに2億5000万ユーロの追加拠出も行う。これにより、私たちの同プログラムへの拠出総額は10億ユーロに達する。私たちはまた、欧州の同盟国及びパートナー国に対し、ウクライナ支援のために最大限の努力を尽くすよう今後も呼びかけていく」と発言した。
そして同氏は、「ウクライナ人は私たちが提供している支援にしばしば感謝してくれるが、私からもう一度明確に言わせてほしい。感謝しなければならないのは私たちの方なのだ。既に4年以上、勇敢なウクライナの軍人たちは、強靭なウクライナの人々、あなた(編集注:フェドロウ氏)のようなリーダーたちと共に、ウクライナの自由だけでなく、全欧州、オランダのような国々の安全のために戦ってくれているのだ」と強調した。