ドイツ、ウクライナ支援のPURLに3億ドル、パトリオット用ミサイルに2億ドルを拠出
ウクルインフォルム
ドイツのピストリウス国防相は18日、「ウクライナの優先必要品リスト(PURL)」を通じて、ウクライナ向けの米国製兵器の追加調達に3億ドルを資金提供し、さらに防空システム「パトリオット」用のミサイル「PAC3」の購入用に2億ドルを拠出すると発表した。
ピストリウス国防相がブリュッセルでのNATO国防相会合の開始前に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ピストリウス氏は、ドイツがPURLメカニズムに参加するのは既に4回目であり、同メカニズムを通じてウクライナ向けの米国製兵器システムや弾薬が資金提供されていると伝えた。
同氏はまた、「PURLの助けを借りて、私たちはウクライナが緊急に必要としており、より早く供給可能で、かつ欧州では生産されていない米国製の兵器システムや弾薬(編集注:の調達)に資金提供している。今回の場合は、何よりもまず、防空システム用の正に必要とされている弾薬が再び対象となる。これによって、私たちは文字通り毎夜、毎日、人命を救っている。今回の私たちの拠出は3億ドルとなる」と述べた。
さらに同氏は、パトリオット用のミサイル購入を想定したプログラム「ジャンプスタート」へのドイツ政府による新たな拠出についても報告した。同氏はその際、「ウクライナの同僚であるフェドロウ国防相から、いわゆる『ジャンプスタート・プログラム』をサポートしてほしいとの要請を受けた。それは何より、防空システム『パトリオット』用の特殊な誘導弾の購入を確保するためのものだ。私たちはこれに参加し、『PAC3』誘導弾の購入に2億ドルを拠出することにも同意した」と伝えた。
同氏はそして、ドイツがウクライナ防衛問題コンタクト・グループの他の参加国に対し、ウクライナの防空のための「PAC3」ミサイル購入への資金提供に加わるよう促す意向だと補足した。