ゼレンシキー宇大統領、スターマー英首相に新たな対露制裁の発動につき謝意
大統領府広報室が公表した。
発表によれば、ゼレンシキー大統領は、ウクライナ支援や、ウクライナの原子力分野を支援するための濃縮ウラン供給に向けた2億1000万ポンドの拠出に関する新たな決定につき謝意を表明した。
ゼレンシキー氏はまた、ロシアが制裁を回避するために使用している「影の船団」及び金融ネットワークを標的とした、英国の新たな対露制裁に対しても謝意を表明した(編集注:16日、英国政府は新たな対露制裁の発動を発表していた)。英国の新たな制裁は、ロシアの液化天然ガスを輸送するタンカーに対して初めて適用されたと説明されている。
その際ゼレンシキー氏は、制裁対象のエネルギー資源を輸送する船舶を停止させるだけでなく、拿捕することも可能にする法的メカニズムに関する解決策を見つけることが重要だとの見方を伝えた。
同氏はまた、ロシアが引き続き交渉を拒否し、外交努力を無視し、ウクライナの都市を攻撃していることを報告した。そして、外交を促進し得る強力な措置である、経済的圧力の強化、ロシアのエネルギー部門に対する新たな制裁、「影の船団」を使用する機会の剥奪が必要だと主張した。そして両首脳は、制裁をさらに適用するための潜在的分野について協議した。
また両者は、ウクライナの防空強化に必要な措置についても話し合った。発表には、弾道ミサイル迎撃能力をはじめとするウクライナの防空の強化は、引き続き最も深刻なニーズだと書かれている。

その他ゼレンシキー大統領は、フェイスブック・アカウントにて、スターマー首相との会談につき、「スターマー氏に最近のロシアの攻撃の結末について話した。キーウ・ペチェルシク大修道院の修復への英国の参加の可能性、本日のG7・ウクライナ会談で達した合意の実現、ロシアへのさらなる圧力のための潜在的な方向性、ウクライナの防空を強化するための措置について話し合った」と報告した。