21日のロシア軍攻撃による民間人死者9名、負傷者37名=各地被害

21日のロシア軍攻撃による民間人死者9名、負傷者37名=各地被害

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ウクルインフォルム
ウクライナ大統領府のティモシェンコ副長官は、9月21日のロシア軍の攻撃によるウクライナ国民の犠牲は死者9名、負傷者37名だったと発表した。

ティモシェンコ氏がテレグラム・チャンネルにて伝えた

地域別の死傷者数は以下のとおり。

ドニプロペトロウシク州(南部):死者2名、負傷者2名

ドネツィク州(東部):死者5名、負傷者12名

ザポリッジャ州(南部):死者1名、負傷者8名

ハルキウ州(東部):死者1名、負傷者12名

ヘルソン州(南部):負傷者3名

また、ティモシェンコ氏は、22日にロシア軍が南部ザポリッジャ州ザポリッジャ市と郊外を9発のミサイルで攻撃し、市中央公園にあるホテル、変電所、テレビ塔に着弾したと伝えた

ティモシェンコ氏は、「ミサイル9弾がザポリッジャと郊外を覆った。非人間的ロシア人は、中央公園のホテルへとミサイルを放った。そこは著しく破壊された。人々は瓦礫の下だ」とし、現在救助隊が瓦礫除去と人々の救出を行っていると伝えた。さらに同氏は、ロシア軍の変電所攻撃によりザポリッジャ地区の南の自治体で停電が生じていると報告した。また、テレビ塔へ着弾もあったと伝えた。

南部ドニプロペトロウシク州では、レズニチェンコ州軍行政府長官が22日、テレグラム・チャンネルにて、同州の被害・犠牲を報告した

レズニチェンコ氏は、ニコポリ地区とクリヴィー・リフ地区への砲撃があったとし、とりわけ「ロシア人は0時過ぎにニコポリを多連装ロケットシステム『グラート』で覆った。中央街区へと20発の砲弾を放った。35歳の男性が殺された」と報告した。また、集合住宅・民間家屋17軒、ガス送菅、電線が損傷したと伝えられた。また同氏は、クリヴィー・リフでは、ロシア軍の自爆型無人機の攻撃により、2階建ての建物が炎上したと報告した。救助隊が鎮火をし、犠牲者は出ていないとのこと。

また、その他、22日朝時点の各地軍行政府の情報にまとめられた報告書の概要以下のとおり。

スーミ州(北部):21日、ビロピッリャ共同体、セレディノ=ブダ共同体、シャリヒネ共同体への砲撃あり(計38回着弾)。

ハルキウ州(東部):21日、チュフイウ地区、イジューム地区、クプヤンシク地区、ハルキウ地区への砲撃あり。民家が損傷。チュフイウ地区では、ミサイル攻撃により、ペチェニヒ・ダム損傷。ダム崩壊の脅威はなし。クプヤンシク地区で敵砲撃により住民5名が負傷。ハルキウ地区で1名負傷。チュフイウ地区フラコヴェで2名住民が地雷を踏み、1名死亡、1名負傷。

ルハンシク州(東部):21日、ウクライナ軍は、ザイツェヴェ、オドラジウカ、ノヴォミハイリウカで敵を撃退。スヴァトヴェ地区では、敵は機材を隠すために、ホンチャリウカとクゼミウカの住民を無理矢理追い出した。また、(ロシア国内同様)一時的被占領地のロシア幹部も「部分的動員」を発令した。

ドネツィク州(東部):22日未明、マルインカ共同体のマルインカ、クラスノホリウカ、コスチャンティニウカ、マクシミリヤニウカへの砲撃あり。その他、ディリーウカ、アウジーウカへ砲撃あり。クラマトルシクでは産業企業に対するミサイル着弾あり。チャシウ・ヤルでは、ロシア軍がクラスター弾を使用。

クラマトルシク産業地区への攻撃被害 写真:ホンチャレンコ・クラマトルシク市長

クラホヴェへのミサイル攻撃被害 写真:国家非常事態庁ドネツィク州総局

ミコライウ州(南部):22日未明、ミコライウ市へと大量ミサイル攻撃あり。暫定評価では、S-300によるもの。集合住宅、映画館、劇場、窓、送ガス管、水道管、行政庁舎が損傷。倉庫で火災発生。犠牲者なし。その他、州内のカリニウカ、ノヴォオレクサンドリウカ、シローケ、チェルヴォナ・ドリナ、ポリホン、ペルヴォマイシケ、クツルブ、オチャキウへ砲撃あり。犠牲者なし。また、21日、歴史・考古保護地区「オリヴィヤ」方面への多連装ロケットシステムによる砲撃が3回あり。犠牲者・損傷なし。ベレズネフヴァテはじめ、コンタクト・ラインに位置する村が常に攻撃を受けている。

ヘルソン州(南部):引き続き困難な情勢、戦闘継続。ミロリュビウカ、ペトリウカ、オソコリウカ、ノヴォヴォズネセンシケ、ポチョムキネ、アルハンヘリシケで敵砲撃あり。民間インフラに破壊あり。一部の自治体は、水と電気の供給が停止しているが、恒常的砲撃により復旧不可能。被占領地での体系的な住民の拉致、住居の占拠が続いている。いわゆる「ヘルソン州教育・科学大臣」なる人物の命令により、ロシア軍のいわゆる「住民投票」実施計画の関係で、教育機関では、9月22日から28日まで休暇が発表された。

その他の地域は相対的に平穏だった。


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