前線のロシア軍に急遽衛星インターネット端末が供給される

前線のロシア軍に急遽衛星インターネット端末が供給される

ウクルインフォルム
ロシア側は、これまで使用していた衛星インターネットサービス「スターリンク」の端末が遮断されたことを受け、独自の衛星インターネット端末を急遽前線に供給している。

ウクライナのベスクレストノウ国防相顧問(コードネーム「フレッシュ」)がテレグラム・チャンネルで報告した

ベスクレストノウ氏は、「敵の前線へ衛星インターネット端末が急遽供給されているとの情報が入っている」と書き込んだ。

その際同氏は、ロシアには「ヤマル」や「エクスプレス」といった衛星を用いた高速衛星インターネットのプロバイダが複数存在するとした上で、それらの特徴及び識別方法を以下のとおり説明した。

・それらの端末のアンテナはいずれも、直径60〜120センチメートルのテレビ用衛星アンテナのような形状をしており、楕円形または円形。

・アンテナはすべて南東または南(方位角110〜180度)を向いている。

・アンテナは視覚的に露出した状態で設置。これらの周波数帯では、スターリンクに用いられるような保護カバーは動作の妨げになるため。

・アンテナは前線の後方に配置され、WiFiブリッジによって最前線と接続される可能性がある。

これに先立ち、今年1月、ウクライナ情報総局関係者は、ロシア軍がウクライナの電子戦機器を回避し、攻撃の効率・精度を高める目的でスターリンクを搭載・運用する事例を増やしているとコメントしていた。

その後、2月1日、スペースXのイーロン・マスク氏は、スターリンクの不正利用を阻止するために講じた措置が効果を上げているようだと発言していた。

フェドロウ宇国防相は5日、スペースX社の衛星インターネットサービス「スターリンク」をウクライナ領に入り込んでいるロシア軍も使用できていた問題への対処として行われている端末登録につき報告し、登録した端末は作動しており、(登録されていない)ロシア側の端末はすでに遮断されていると伝えていた

6日、ベスクレストノウ宇国防相顧問は6日、スペースX社の衛星インターネットサービス「スターリンク」の端末の利用制限が導入されたことで、ロシア軍の連携が困難になっており、すでに一部の前線地域では襲撃作戦に影響が生じていると発言していた


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