米国にとってはイランでの戦争が優先課題でも、ウクライナは順番が回ってくるのを待てない=ゼレンシキー宇大統領

米国にとってはイランでの戦争が優先課題でも、ウクライナは順番が回ってくるのを待てない=ゼレンシキー宇大統領

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ウクライナにおける戦争の終結はもはや米国にとっての優先課題ではなく、米国にとっての主要な課題はイラン情勢となっていると発言した。

ゼレンシキー大統領がキーウを訪れた北大西洋条約機構(NATO)のルッテ事務総長との共同記者会見の際に発言した。ウクルインフォルムの記者が伝えた。

ゼレンシキー氏は、「私たちは交渉に関して米国側と連絡を取っている。私たちは(米国の)交渉チームの到着を待っているが、私の見解では、時間が非常に長くかかっている。残念ながら、私たちは今日、焦点が当たっていない。私の見解では、イランが米国にとっての第一の問題であり、その後にウクライナの問題が続く。残念ながら、私たちはこれらの戦争の順番待ちの中にいる」と表現した。

同時に同氏は、ウクライナにとっては自らの戦争の終結という問題が最も重要であるため、「世界における全ての紛争を皆が全て終わらせ、その後に私たちに順番が回ってくるというのを待つことはできない」と強調した。

そして同氏は改めて、自身は戦争終結のためにあらゆるフォーマットの交渉を行う用意があるとし、それにはロシアの独裁者プーチンとの直接会談も含まれると喚起した。同時に同氏は、最も公正なフォーマットは、ウクライナとロシアに加えて、米国と欧州が関与する形式だと主張した。

同氏はその際、「私は、プーチンに戦争を終わらせるよう促すことができる最も強い存在は、米国だと本当に思っている。そのため、私たちにとって最良の選択肢は、交渉に関与する米国、それから欧州だと、常に本当に述べてきたのだ」と語った。

その他同氏は、現在戦場の情勢とロシアへの長射程攻撃の成功により、ウクライナは「ロシア人と対等に」和平交渉に参加することができると補足した。


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