ウクライナで登録されたスターリンクのみ作動、ロシアが使う端末は遮断=フェドロウ宇国防相
ウクルインフォルム
ウクライナのフェドロウ国防相は5日、スペースX社の衛星インターネットサービス「スターリンク」をウクライナ領に入り込んでいるロシア軍も使用できていた問題への対処として行われている、端末登録につき報告し、登録した端末は作動しており、(登録されていない)ロシア側の端末はすでに遮断されていると伝えた。
フェドロウ国防相がテレグラム・チャンネルに書き込んだ。
フェドロウ氏は、「スターリンク端末の検証を続けている。『ホワイトリスト』に入れられた第一陣の端末は、すでに作動している」とコメントした。
また同氏は、「現在、『ホワイトリスト』は1日1回更新されている。端末の登録を申請したのに、まだ作動していない場合は、待って欲しい。これは非常に大規模なプロセスであり、時間を要するものだ。並行して、現在、データをリアルタイムで照合できるよう取り組んでいるところだ」と説明した。
同氏はさらに、民間人もまた、「行政サービス提供センター」(ツナープ)を通じて自身のスターリンクを検証する必要があることを喚起した。また、法人が保有する場合には、間もなく官製ポータルサイト「ジーヤ」にて対応するサービスが利用可能になるという。
そして同氏は、「私たちのチームはパートナーたちと共に、全てのケースに迅速に対応している。速やかに端末の検証を行った軍人及び指揮官らに感謝する。前線における通信の継続性と安定性は、極めて重要だ」と強調した。
これに先立ち、1日、スペースXのイーロン・マスク氏は、スターリンクの不正利用を阻止するために講じた措置が効果を上げているようだと発言していた。
また、今年1月、ウクライナ情報総局関係者は、ロシア軍がウクライナの電子戦機器を回避し、攻撃の効率・精度を高める目的でスターリンクを搭載・運用する事例を増やしているとコメントしていた。
写真:ウクライナ国防省