ゼレンシキー宇大統領、戦争の「凍結」への反対を表明

ゼレンシキー宇大統領、戦争の「凍結」への反対を表明

ウクルインフォルム
ウクライナのゼレンシキー大統領は、同国はロシアとの戦争を「凍結」することはできないとし、なぜならそれは今の子供たちが将来戦わざるを得なくなることを意味するからだと説明した。

ゼレンシキー大統領がアフリカ11か国の記者へのインタビュー時に発言した。大統領府広報室が伝えた

ゼレンシキー氏は、「紛争の凍結は、それもまた戦争だ。それは、『眠る』火山のようなもので、しかし、必ず『目覚める』火山なのだ。時間の問題だ。そのため、私たちは、出口のない状況、一時的な弱さを自らに許すことはできない。(中略)凍結した紛争となれば、私たちは、自分の子供たち、あるいは孫たちが戦うことになると正直に言わなければならない。私たちは、すでに非常に多くの人を失った。私たちは、後で確実に戦うことになる子供たちを育てていると知りながら、生きていきたいだろうか? ロシアは然るべき場所に吸えない限り、またやってくる」と発言した。

同氏はまた、戦争は「やってきて、制圧し、人を殺した者が責任を問われる、と全世界に知らしめるべく、敬意を持って」終わらせなければならないと発言した。

その際同氏は、戦争は終わらせなければならないと述べつつ、同時に、戦争の公正な終結とは、「悪に攻め込まれたウクライナだけでなく、悪も苦しむような」形であるべきだと主張した。

さらに同氏は、ロシアに政治意志があれば、戦争は非常に迅速に終結させられるとし、そのためにはロシアがウクライナから撤退しなければならないと発言した。

写真:大統領府


Let’s get started read our news at facebook messenger > > > Click here for subscribe

トピック

ウクルインフォルム

インターネット上の全ての掲載物の引用・使用に際しては、検索システムに対してオープンであり、ukrinform.jpの第一段落より上部へのハイパーリンクが義務付けてられています。また、外国報道機関の記事の翻訳を引用する場合は、ukrinform.jp及びその外国報道機関のウェブサイトにハイパーリンクを貼り付ける場合のみ可能です。「宣伝」のマークあるいは免責事項のある記事については、該当記事は1996年7月3日付第270/96-BPウクライナ法「宣伝」法第9条3項及び2023年3月31日付第2849ー9ウクライナ法「メディア」の該当部分に従った上で、合意/会計を根拠に掲載されています。

© 2015-2024 Ukrinform. All rights reserved.

Website design Studio Laconica

詳細検索詳細検索を隠す
期間別:
-