シビハ宇外相、カザフスタン大統領のプーチン氏への対ウクライナ戦争停止呼びかけにコメント
シビハ外相がXアカウントにコメントを掲載した。
シビハ氏は、「私たちは、カシム=ジョマルト・トカエフ大統領による、戦争を停止する時が来たというプーチン氏への呼びかけに感謝する。現実的で、時宜にかなった賢明な呼びかけだ。ウクライナは現在の前線に沿って戦争を停止し、外交に移行することを提案したが、クレムリンはこの明確な平和への道を拒絶し続けている。プーチン氏の報道官はすでにカザフスタン大統領の提案も拒否した」と書き込んだ。
シビハ氏はその上で、ロシアが現実的な和平提案に同意するには、同国がより多くの圧力を感じなければならないと主張した。
これに先立ち、25日、トカエフ・カザフスタン大統領がオムスクでのプーチン氏との会談時に、ウクライナにおける戦争を凍結させるべきだと呼びかけていた。ノーヴァヤ・ガゼータ・ヨーロッパが報じた。
トカエフ氏は、「もしかしたら、この紛争はすでに凍結し、『イスタンブル公式2.0』に戻るべきかもしれない。そこでは著しい成果が達成された。もちろん、ロシアを含む大国の保証の下でだ。そして、さらに長らく待たれた平和の方向へと進むことだ」と提案した。
またトカエフ氏は、自身のもとには「ロシアとウクライナの紛争に関する欧州や米国からの多くのシグナル」が届いているとし、プーチン氏との会談について「人々は知っている」とし、これらの提案を「伝えるよう頼んできた」ため、今回前述の立場を表明することに決めたのだと発言した。
同氏はそして、「この紛争の性質は多くの者にとって理解不能だ」と述べ、戦争中に死亡している人々について遺憾の意を表した。
その上で同氏は、「これらは全て止めなければならない。なぜなら、今起きていることは、私の確信によれば、ロシアとウクライナの双方の敵を利し、喜ばせるものだからだ」と強調した。また同氏は、カザフスタンはウクライナに対して「常に敬意をもって接してきた」とし、ロシアについては「常に大国とみなしてきたし、今もみなしている」と指摘した。
これに対して、プーチン氏は返答として、「ウクライナ方面での情勢の推移についてトカエフ氏に知らせる」と述べたという。