ロシア軍事産業への制裁は不十分、ロシアが弾道ミサイルの生産を拡大させるおそれあり=ゼレンシキー宇大統領
ゼレンシキー大統領がスカイニュースとのインタビュー時の自身の発言をXアカウントに掲載した。
ゼレンシキー氏は、「『PAC2』及び『PAC3』は攻撃用ミサイルではない。私たちは欧州でそれらを米国から購入するための資金を見つけたが、私たちはそれらのミサイルを十分に保有していない。ロシアの軍事生産に対する制裁が不十分ではないことから、彼ら(編集注:ロシア人)が弾道ミサイルの生産を拡大させるかもしれず、それは問題だ。だからこそ、私たちは可能な限り迅速に防空を必要としている」と指摘した。
また同氏は、特に中東の状況により、ミサイルが不足していると確認した。同氏はそして、欧州や米国、その他のいくつかの国とともにこの問題を解決しようとしていると述べた。
同氏はそして、「ウクライナの国内生産により、私たちは無人機や他の多くのものを撃墜することができるが、弾道ミサイルは撃墜することができない。当然、私たちは欧州の対弾道ミサイル防空システム構築への道を進んでいる。しかし、それには時間がかかる。トランプ大統領は、ウクライナに『パトリオット』用ミサイル生産のライセンスを供与することを承認した。しかし、これは私たちが決定を下し、私たちの倉庫をそのような迎撃ミサイル数百弾で満たしたということではない。そうは機能しないのだ」と指摘した。
さらに同氏は、ウクライナの人々は非常に迅速に働くことができると述べ、ウクライナ人は必要な防衛手段を迅速に製造し、パートナーたちと共有すると強調した。
同氏はその際、「この戦争の最初の数年から、私は米国人や欧州人に対し、ライセンスを要請してきた。永久にではなく、この戦争の期間中だけだ。私たちは生産を拡大し、共有するつもりだ。私たちは他の誰にも売却せず、ウクライナのニーズとパートナーが必要とする場合のためにのみ生産する。例えば、誰が中東について知っていたか。これは一例だ」と発言した。
写真:大統領府