![ゼレンシキー宇大統領「露が軍事インフラを攻撃 ウクライナ全土に戒厳令敷く」](https://static.ukrinform.com/photos/2022_02/thumb_files/360_240_1645662191-862.jpg)
ゼレンシキー宇大統領「露が軍事インフラを攻撃 ウクライナ全土に戒厳令敷く」
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日朝、ウクライナ国民に対して呼びかけ動画を公開し、ロシアがドンバス地方での軍事作戦を開始し、ウクライナの軍事インフラを攻撃、国内複数都市で爆発音が聞こえると伝えた上で、全土で戒厳令を敷くと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は24日朝、ウクライナ国民に対して呼びかけ動画を公開し、ロシアがドンバス地方での軍事作戦を開始し、ウクライナの軍事インフラを攻撃、国内複数都市で爆発音が聞こえると伝えた上で、全土で戒厳令を敷くと発表した。
ロシア連邦のプーチン露大統領は24日、ドンバス保護を目的とした特別軍事作戦実施に関する決定を採択した。
2022年2月23日
ウクライナ最高会議(国会)は23日、ゼレンシキー大統領の発出した2022年2月24日からの30日間、ドネツィク・ルハンシク両州を除くウクライナ全土にて、非常事態宣言を発令する大統領令を確定した。
バイデン米大統領は23日、米政権に対して、独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の事業会社を米国の制裁リストに加えるよう指示を出した。
ウクライナのダニーロウ国家安全保障国防会議(NSDC)書記は23日、ウクライナは核兵器を製造するつもりはないと発言した。
アウトノモウ駐アルメニア・ウクライナ臨時代理大使は23日、ロシア大統領のウラジーミル・プーチンは、アドルフ・ヒトラーの著書を非常によく把握していると思うとし、現在プーチン氏はその本にのっとって行動しているだけだと発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は22日、ウクライナ軍人たちに対して、ロシアのあいまいな侵略政策が消え去ったことで、今、誰がウクライナ被占領地で犯罪を行っていたのか、誰がソ連を復活させようとしているのかを、全世界が目にすることになったと発言した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)は23日、ドネツィク・ルハンシク両州を除くウクライナ全土で非常事態宣言を発令することを最高会議(国会)に提案した。
ゼレンシキー大統領は22日、国民の予備役の招集を行う大統領令に署名した。
国連のグテーレス事務総長は22日、国連憲章の原則とは選んで適用して良いものではなく、全ての国連加盟国が履行しなければならないものだと発言した。
ロシアのウクライナに対する更なる侵略行為に関連して、カナダとオーストラリアは、それぞれ新たな対露制裁を発動した。
2月21日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に96回違反、内重火器を81回使用、ウクライナ軍人が1名死亡、6名負傷した。
日本の岸田首相は23日、ロシアによるウクライナ関連の国際法に違反する行動を受けて、新たな対露制裁を採ることを発表した。
2月23日、ウクライナ国内の前日の新型コロナウイルス感染(COVID-19)新規確認事例は2万5062件だと発表された。
2022年2月22日
22日、米国とEUは、ロシアのウクライナに対する更なる侵略行為に関連して、新たな制裁の発動を発表した。
プーチン露大統領は22日、ロシアは国家承認した武装集団「DPR」「LPR」の領域はドネツィク・ルハンシク両州の境界線内だと発言した。
ロシア連邦上院(連邦院)は22日、プーチン露大統領が国外でロシア軍を利用することを認める決定を満場一致で採択した。
米ホワイトハウスは22日、ロシア軍のウクライナ東部における展開を「侵攻」と形容し始めている。
在ウクライナ米大使館は22日、前日のプーチン露大統領によるウクライナの歴史に関する発言を揶揄(やゆ)する画像を公開した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、トルコのエルドアン大統領と電話会談を行い、最近のロシアのウクライナに対する行動につき協議を行った。
ジョンソン英首相は22日、21日にプーチン露大統領がウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部地域を支配する武装集団支配地域を国家承認する決定を下したことを受け、ロシアに対する新たな制限措置(制裁)を発表した。
ドイツのショルツ首相は22日、ドイツはプーチン露大統領の最近の決定を受け、独露間新天然ガスパイプライン「ノルド・ストリーム2」の認可手続きを停止する決定を下したと発表した。
ウクライナ外務省は、21日にプーチン露大統領がウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部地域を支配する武装集団支配地域を国家承認する決定を下したことにつき、同決定は法的効力を一切持たず、情勢を著しく激化させるとともに、ミンスク諸合意からのロシアの一方的離脱を意味し得るとする声明を発出した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ロシア連邦は武装集団「DPR」「LPR」支配地域の国家承認を通じて、ウクライナに対するさらなる武力侵略のための法的基盤を作っているとの見方を示した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ロシアとの国交断絶を検討すると発言した。
日本の岸田首相は22日、21日にプーチン露大統領がウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部地域の武装集団支配地域を国家承認する決定を下したことを受け、ウクライナの主権と領土一体性を侵害するものだとして強い非難の意を表明した。
2月21日、ウクライナ東部に駐留するロシア連邦占領軍は、停戦合意に84回違反、ウクライナ軍人が2名死亡、12名負傷した。
バイデン米大統領は、ウクライナの主権と領土一体性の弱体化を目的としたロシア連邦の行動に関連し、複数の人物の資産を凍結し、複数の合意を禁止する制裁を発動する大統領令に署名した。
22日、ゼレンシキー大統領は、21日にプーチン露大統領がウクライナ東部ドネツィク・ルハンシク両州一部地域を支配する武装集団を国家承認する決定を下したことを受け、ウクライナ国民向けの動画メッセージを公開し、ロシアはウクライナの国家主権を侵害したと発言した。また、ゼレンシキー氏は、ウクライナは自衛権を維持するが、政治・外交的情勢解決の道を進み続けるとも伝えた。