
ロシアの動員兵はすでに前線にいる=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ロシア連邦で最近動員された兵士はすでにウクライナの前線に出ていると発言した。
写真 ウクライナ国防省は、ロシア軍の南部オデーサへの攻撃のために用いられていた攻撃型無人機「モハジェル6」を強制着陸させることに成功したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は3日、ロシア連邦で最近動員された兵士はすでにウクライナの前線に出ていると発言した。
オーストリアのコグラー副首相は、ウクライナの平和のためにはロシアが侵略戦争を停止して、軍を撤退させねばならないのであり、ウクライナが戦うことを止めたら、ウクライナは壊滅すると指摘した。
2022年10月3日
10月3日から12日までアフリカ諸国への外遊に出発したウクライナのクレーバ外相は、初日、セネガルにて、サル大統領とタル・サル外相と会談した。
ロシア拘束から解放された後トルコでエルドアン大統領の庇護を受けているマリウポリ防衛戦のウクライナ側指揮官5名は、トルコを訪れた家族と面会を果たした。
グロッシーIAEA事務局長は3日、ウクライナ南部に位置するザポリッジャ原子力発電所のロシアに拘束されていたイーホル・ムラショウ総裁が解放されたと発表した。
デヴィッド・ペトレイアス米中央情報局(CIA)元長官(2011〜2012年)は、プーチン露大統領はウクライナにて自らを袋小路に追いやったとし、核兵器による脅迫を含め、どのような行動を取ろうともそこから脱出することはできないとの見方を示した。
最新の世論調査によれば、ウクライナ国民の間の欧州連合(EU)と北大西洋条約機構(NATO)加盟支持率が80%を超えていることがわかった。
ロシア軍による侵略の続くウクライナでは、10月2日を通じて、侵略の被害により民間人が6名死亡、11名が負傷した。
ウクライナのゼレンシカ大統領夫人は2日、トルコ訪問時に、ヴァルソロメオス1世コンスタンティノープル全地総主教と会談した。
マーシカス駐ウクライナ欧州連合(EU)大使は、ロシアの対ウクライナ全面的侵攻が始まってから、EUはロシアが理想的なエネルギー供給国でないことを理解し、ロシア産天然ガスの消費量を大幅に削減したと発言した。
ドイツ、デンマーク、ノルウェーの3国政府は、ウクライナのために共同でスロバキア製155ミリ口径自走榴弾砲「ズザナ2」を購入する。購入総額は、9200万ユーロ。
米国のオースティン国防長官は2日、脱占領戦を続けるウクライナ軍はヘルソン州で進展を見せており、それは戦場の力学の変化を意味していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ウクライナ国旗がウクライナ領に戻ってきたら、紙切れと「併合」からなるロシアの茶番については、ウクライナの法執行機関関係者以外は、誰も思い出さなくなると発言した。
2022年10月2日
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、フランスのマクロン大統領と電話会談を行い、ロシアによる核脅迫やザポリッジャ原子力発電所情勢について協議を行った。
ウクライナ軍は、ロシア軍が包囲されていたリマン市から逃亡する際に受けたウクライナ側の攻撃の被害を示す動画を公開した。
ウクライナのオレーナ・ゼレンシカ大統領夫人は2日、トルコにて開催されたウクライナ海軍のコルベット「ヘトマン・イヴァン・マゼーパ」の進水式に出席した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は2日、ロシアに占領されていた東部ドネツィク州リマン市が完全に解放されたことを発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は9月30日、ウクライナ南部にて占拠しているザポリッジャ原子力発電所のイーホル・ムラショウ総裁を拘束した。ウクライナ側は、即時解放を求めている。
ウクライナ保安庁(SBU)は1日、ロシア軍占領から解放されたハルキウ州クプヤンシクとルハンシク州スヴァトヴェの間にて、ロシア軍による車列銃撃現場にて24名の遺体が見つかっていると発表した。
ドイツのランブレヒト国防相は1日、ウクライナを訪問し、レズニコウ宇国防相と会談した。ドイツ国防相のウクライナ訪問は今回が初めて。
2022年10月1日
ウクライナのゼレンシキー大統領は1日、東部ドネツィク州リマンではまだ戦闘が継続しているが、市内にはすでにウクライナ国旗が掲げられていると発言した。
バイデン米大統領は10月30日、上下両院を通過した2022会計年度終了後12月16日までの予算案に署名した。これによりつなぎ予算成立した。同つなぎ予算には、123億5000万ドル(約1兆7300万円)の対ウクライナ追加支援拠出が含まれている。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ長官は、ロシア軍がウクライナ軍に包囲されている東部ドネツィク州のリマン市には5000人以上のロシア兵がいると発言した。
ウクライナ国防省情報総局のブダーノウ局長は9月30日、ロシアによる対ウクライナ全面戦争は来年春に終わりを迎え始めるとの見方を示した。
G7外相は、ロシアによる対ウクライナ侵略戦争とドネツィク州、ルハンシク州、ヘルソン州、ザポリッジャ州の「編入」の試みを非難し、「併合」と称されるものも、偽りの「住民投票」も決して認めないと表明した。
30日朝のロシア軍によるウクライナ南部ザポリッジャ市の人道車列に対するミサイル攻撃による犠牲者数は、死者が30人、負傷者が88人確認された。
2022年9月30日
ウクライナのゼレンシキー大統領は30日、ロシアが組織した偽「住民投票」を迅速に非難し、ウクライナと国際法の防衛を表明した世界各国の首脳や政治家などに謝意を表明した。
30日、マクロン仏大統領は、ロシアによるウクライナ領の違法「併合」の発表を非難した。
30日のプーチン露大統領による占領するウクライナ領4州の「併合」発表につき、米国、EU、日本をはじめとする各国・各機関が同「併合」を認めないとする趣旨の非難メッセージを発表した。