G7首脳、ロシアをさらに孤立させる方針を発表
G7首脳は11日、ウクライナへと侵略を続けるロシア連邦を世界経済・国際金融システムからさらに遮断することにコミットしており、今後の方策を速やかに実行していくと発表した。
写真・動画 ロシアからの侵略の続くウクライナの北部スーミ州にて、志願兵を中心に構成される領土防衛部隊がロシア軍の戦車3両と自走砲を破壊した。
G7首脳は11日、ウクライナへと侵略を続けるロシア連邦を世界経済・国際金融システムからさらに遮断することにコミットしており、今後の方策を速やかに実行していくと発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア侵略軍は12日、ウクライナ各地にミサイル攻撃を行った。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、3月12日、戦闘の激しい地域からの住民の避難のために14本の人道回廊が開かれると報告した。
ウクライナ軍参謀本部は、12日0時時点のロシアからの侵略の続く各地の戦況につき報告した。ロシア軍は、部隊の兵站の不備解消に努めているが、うまくいってないという。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、現在の侵略国ロシアとの戦いにおいて、ウクライナには真心ある友人とパートナーたちがいると発言した。
ウクライナのクレーバ外相は、11日の欧州連合(EU)の欧州理事会の決定により、ウクライナのEU加盟の実現は100%であり、あとは時間の問題だと発言した。
ウクライナのアレストヴィチ大統領府長官補佐官は11日、現時点でベラルーシ軍にはウクライナ領に侵攻する準備はないと発言した。
2022年3月11日
ベラルーシの反政権指導者であるチハノフスカヤ(ツィハノウスカヤ)のツァプリイェンコ補佐官は、ルカシェンコ自称ベラルーシ大統領は、同国軍をどれだけコントロールできるか把握していないと発言した。
11日、ロシアにより占領下にあるウクライナ南部ザポリッジャ州メリトポリにて、イヴァン・フェドロウ同市市長が拉致された。ウクライナ外務省は、国際社会に対して、速やかに本件への対応を行うよう要請している。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、11日、ロシアとの間で合意に至っていた12本の人道回廊の内、マリウポリを含む、複数の回廊ではロシア軍が停戦を遵守しないなどの理由で、避難と人道物資配送が実現しなかったと報告した。
ロシアからの侵略を受けているウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシア侵略軍からウクライナを解放するのにあと何日かかるかは予想できないが、この戦争においてウクライナは戦略的転換点にはすでに達したとの見方を示した。
ロシアからの侵略を受けるウクライナの南部主要都市オデーサ市では、市民が砂浜の砂から砂嚢(さのう)を作り、ロシア軍侵攻に向けた街の要塞化を進めている。
マクロン仏大統領がヴェルサイユで開催された2日間の欧州理事会非公式会合の後の記者会見時に発言した。ウクルインフォルムの特派員が伝えた。
ベラルーシ国防省は11日、ベラルーシ領内への村にミサイル攻撃があったとする情報を否定した。
欧州連合(EU)は11日、ウクライナに対する12億ユーロの緊急マクロ財政支援パッケージのうち最初3億ユーロを供与した。
11日朝、ロシア軍は、ウクライナ西部のイヴァノ=フランキウシク市とルーツィク市、南部のドニプロ市に対してミサイル攻撃を行った。
11日、ウクライナ空軍は、ロシア軍の航空機がウクライナ領からベラルーシ領へと飛行し、ベラルーシ領コパニを攻撃したと発表した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、同日未明に欧州連合(EU)の欧州理事会にて、ウクライナのEUへの将来の加盟の展望を認める決定が採択されたことにつき、「もっと強力な決定が必要だ」との見方を示した。
ウクライナのレズニコウ国防相は、戦争は国状態に決定的に影響を及ぼすものであるが、国家の防衛のためには経済が機能しなければならず、ウクライナ軍のための機会が生み出されなければならないと発言し、ウクライナ国民に対して貯蓄に頼らず、仕事を探すように呼びかけた。
バイデン米大統領は10日、ウクライナがプーチン露大統領にとっての勝利となることは決していないと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は11日、ロシアの報道機関が、ウクライナにてあたかも生物兵器が開発されているだとか、化学兵器による攻撃が準備されていると報じられていることに懸念を表明した。
11日未明、欧州連合(EU)加盟国首脳からなる欧州理事会の非公式会合が開かれ、ウクライナのEUへの将来の加盟の展望を認める声明を採択した。
ウクライナのヴェレシチューク副首相兼一時的被占領地再統合相は、3月11日、戦闘の激しい地域からの住民の避難のために12本の人道回廊が開かれると報告した。
10日、ウクライナ・ロシア間で合意された人道回廊を通じて、戦闘の激しい自治体から3万8000人強が避難した。
2022年3月10日
ロシアからの侵略の続くウクライナでは10日、ロシアの占領下にある南部メリトポリ市で数百人の住民がロシア兵の占拠した保安庁(SBU)庁舎へ詰め寄り、抗議を行った。
ウクライナ軍特殊作戦軍は、ウクライナを侵略しているロシア軍の自走式対空防御システム「パーンツィリ-S1」を鹵獲(ろかく)した。
カナダのトルドー首相は、ロシアはウクライナに対して始めた戦争に、ウクライナの人々の力と決意によって負けると発言した。
ウクライナのレズニコウ国防相は10日、ウクライナの首脳陣は自分の仕事をしていると報告した。
米国と英国は、ロシアが侵略を続けるウクライナにて化学兵器を使用する可能性を警告している。