オデーサ港湾の6万トンの穀物に被害 EU上級代表「世界の食糧危機をもたらす攻撃」
過去3日間続いているロシア軍によるウクライナ南部オデーサの港湾インフラを狙った攻撃と穀物備蓄の破壊につき、欧州連合(EU)のボレル上級代表は、世界にて大規模な食糧危機を引き起こす暴挙だと指摘した。
過去3日間続いているロシア軍によるウクライナ南部オデーサの港湾インフラを狙った攻撃と穀物備蓄の破壊につき、欧州連合(EU)のボレル上級代表は、世界にて大規模な食糧危機を引き起こす暴挙だと指摘した。
米国防総省は19日、ウクライナに対する総額13億ドルの新たな安全保障支援パッケージを発表した。
ウクライナへの侵略を続けるロシア軍は、前日に続き20日未明も同国南部をミサイルで攻撃した。ミコライウでは現時点で19名の負傷が判明、オデーサでも4名が負傷した。
2023年7月19日
ロシア国防省は19日、今後黒海にてウクライナの港へ向かう全ての船を潜在的な軍用貨物運搬船とみなすと発表した。
ロシア軍による19日未明のミサイル攻撃により、ウクライナ南部オデーサ州の穀物ターミナルとオイルターミナルが損傷した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は19日、キーウを訪れたヴァラッカー・アイルランド首相と会談した。
ウクライナのイェルマーク大統領府長官は19日、同日ロシア軍がオデーサをミサイルで攻撃したことにつき、それは同国がグローバルサウスと呼ばれる国々にて飢餓や問題を作り出し、西側諸国に難民危機を生み出そうとしていることを認めるものだと発言した。
ウクライナのジェパル(ジャパロヴァ)外務第一次官は19日、クリミア・プラットフォームを通じて、クリミアの返還なくして和平協議はあり得ない、という明確な理解がパートナー国の間に生まれなければならないと発言した。
在ウクライナ日本国大使館が7月18日、キーウ市内の別の場所に移転した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、アフリカ諸国の記者と面談した際に、ロシアの侵略の出来事を客観的に受け止め、被害を理解するには、ロシアを通じて情報を得るのではなく、アフリカの記者たちが自分の目で何が起きているかを見ることが大切だと発言した。
8月23日、ウクライナが主導する「クリミア・プラットフォーム」の第3回首脳会合が、キーウでの出席とオンライン参加の形をとるハイブリッド方式で開催される。今回は、脱占領後のクリミアの未来や黒海地域の安全保障に焦点が当てられる。
18日、ウクライナと支援国の代表者の参加する「ウクライナ防衛問題コンタクトグループ」会合(ラムシュタイン会合)がオンラインで開催された。
ウクライナへの侵略戦争を続けるロシア軍は、19日未明に再びミサイルと自爆型無人機での攻撃を行った。南部のオデーサ市では、爆発音が複数回聞かれた。
2023年7月18日
米国のミリー統合参謀本部議長は18日、ロシアのプリゴジン氏率いる傭兵集団「ヴァグネル」が反乱を起こしてから、ロシア軍幹部は激しく混乱していると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、親族が死亡した、あるいは行方不明になった軍人の動員解除を認める改正法に署名した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は18日、キーウを訪問しているJICAの田中明彦理事長と会談した。
ウクライナのシュミハリ首相は18日、キーウを訪問している国際協力機構(JICA)の田中理事長と会談し、ウクライナの復興などにつき協議を行った。
ウクライナ東部にてウクライナ軍の反転攻勢の調整を行っているシルシキー陸軍司令官は、現在の反転攻勢において迅速な結果は生じないと発言した。
欧州人権裁判所は18日、「ロシア対ウクライナ」事件において、ロシアのウクライナに対する請求を全て完全に棄却する判決を公表した。
ウクライナ南部を管轄するウクライナ・タウリダ方面防衛戦力のシェルシェン報道官は18日、ウクライナ防衛戦力は南部のメリトポリ方面とベルジャンシク方面での攻勢作戦を継続しており、ドネツィク州スタロマヨルシケを巡る戦闘で優勢となっていると伝えた。
18日未明のロシア軍によるウクライナへのミサイル攻撃の際、撃墜されたミサイルの破片が南部オデーサの民家を損壊し、74歳の男性が負傷した。
キーウを訪れている田中明彦国際協力機構(JICA)理事長は17日、クブラコウ復興担当副首相兼地域発展・インフラ相と会談した。地域発展・インフラ省は、同省はJICAとともに、総額5億7500万ドルのウクライナ緊急復興プログラムを実現していると伝えた。
17日、日本の国際協力機構(JICA)とウクライナの国家公務員庁は、人材育成協力に関する覚書を締結した。
ウクライナ国防省は17日、シルシキー陸軍司令官が東部方面を視察したと報告した。
米国のブリンケン国務長官は17日、同国はクリミア橋(ケルチ橋)損壊をめぐる状況を注意深く追っているとしつつ、同時に、概してウクライナは自国の領土と住民を守るこの戦争をどのように遂行するかにつき自分で決めねばならないと発言した。
ウクライナ空軍は、18日未明のロシア軍による攻撃の際、巡航ミサイル「カリブル」6弾と自爆型無人機「シャヘド136/131」31機を撃墜したと報告した。
マクサー社が撮影した17日未明に爆発の生じたクリミア橋の衛星写真がオンラインで公開された。
ウクライナのゼレンシキー大統領は17日、トルコのエルドアン大統領と国連のグテーレス事務総長に対して、黒海穀物イニシアティブを継続する、あるいはロシア抜きで同イニシアティブに類似した何かしら別のイニシアティブを実現することを正式に提案した。
2023年7月17日
2014年のウクライナ東部上空にて298名の民間人が殺害されたマレーシア航空MH17撃墜事件から9年が経過した7月17日、オランダのスキポール空港近くに設置された同事件犠牲者追悼碑近くで、遺族たちが追悼の集まりを開催した。