「ウクライナの人々はEUの旗を革命の際に掲げた。占領後の町にもその旗が現れるだろう」=ゼレンシキー宇大統領
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、欧州理事会によるウクライナへの欧州連合(EU)加盟候補国地位付与の決定を受け、ウクライナはEUの完全な加盟国となる能力がある、EUの旗がロシアの占領から解放された全ての町でたなびくと信じていると発言した。
2022年6月23日
ウクライナのゼレンシキー大統領は23日、欧州理事会によるウクライナへの欧州連合(EU)加盟候補国地位付与の決定を受け、ウクライナはEUの完全な加盟国となる能力がある、EUの旗がロシアの占領から解放された全ての町でたなびくと信じていると発言した。
欧州連合(EU)の全加盟国の首脳は23日、ウクライナとモルドバへのEU加盟候補国地位の付与を決定した。
ウクライナ東部ハルキウ州のシニェフボウ州軍行政府長官は23日、ハルキウ市民には現在大規模避難の必要はなく、ウクライナ軍は全ての方面で拠点を維持しているとしつつ、同時に、敵の砲撃が強まっているため市内の通りに出るのは危険だと指摘した。
キーウ州ザハリツィ村にて、ロシア軍人に殺害された男性の遺体1体が見つかった。
米国のシャーマン国務副長官は22日、ウクライナが侵略国ロシアから自国領をどのラインまで解放するかはウクライナが自分で決める権利を有していることであると発言した。
ウクライナの国家安全保障国防会議(NSDC)傘下偽情報対策センターは、ロシアのプロパガンダメディアが日本の鈴木宗男参議院議員を利用してウクライナをロシアとの協議に向かわせようと試みているとの見方を示した。
6月26日のクリミア・タタール民族旗の日に向けて、ウクライナの町々に看板広告が登場した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、ウクライナとロシアは国境を接しているが、両者の間には巨大な断絶があると指摘した。
ウクライナ国防相のマリャル次官は、軍事作戦の詳細に関する情報が「情報を得た」人物たちによってソーシャルメディアにて掲載されているが、それはウクライナ軍の活動を妨害するものだと指摘した。
英国のジョンソン首相は、ウクライナにおけるロシア軍は今後数か月でリソースが尽きて進軍できなくなる可能性があるとの見方を示した。
ウクライナの国家警察は23日、ウクライナ東部ドネツィク州の14の自治体がロシア軍の砲撃を受けたと報告した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、1941年6月22日にナチスドイツがソ連に侵攻したのと同じことを、2022年2月24日にロシアが行ったと指摘した。
ロシアの占領するクリミアからロシアが設置した多くの検問所を通ってウクライナ政府管理地域へと脱出できた、クリミアの活動家ヴァシリ・サモイロウ氏は、クリミアにてウクライナを支持する住民は、実際には占領当局やメディアが伝えるよりもはるかに多いと述べている。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州軍行政府長官は23日、ロシア軍が全予備兵力をシェヴェロドネツィクとゾロテー〜トシキウカ方面への襲撃に投入したと発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は22日、欧州理事会によるウクライナへの欧州連合(EU)加盟候補国地位付与に関する決定を前に、11か国の首脳と電話会談を行ったと伝えた。
2022年6月22日
ウクライナのステファニシナ欧州・欧州統合担当副首相は、ウクライナは欧州理事会会合による同国への欧州連合(EU)加盟候補国地位付与の決定を24日朝に期待しているが、23日夜に採択される可能性もあると考えていると発言した。
ウクライナのゼレンシキー大統領は、ナチスドイツによるソ連侵攻が行われた6月22日につき、毎年この日はウクライナの人々は大戦の何百万人の犠牲者を追悼しているが、今は新しい勝利のために戦っていると指摘した。
米国のカービー国家安全保障会議(NSC)戦略広報担当調整官は21日、バイデン米大統領は今月末に開催されるG7首脳会談と北大西洋条約機構(NATO)首脳会談の際に3つの目的を追求するとし、それらはいずれも何らかの形でロシアの対ウクライナ戦争への対応に関わるものだと発言した。
ウクライナ軍は、大半がロシア軍に占領されているヘルソン州にて反攻を行っているとしつつ、他方でどの自治体を解放したかは発表しないと伝えた。
ボイチェンコ・マリウポリ市長は、現在も同市から毎日ボランティアたちが60〜120人の市民を避難させることができていると発言した。
インドネシアのジョコ大統領は、6月中にウクライナとロシアを訪問する予定である。
ウクライナ東部ルハンシク州のハイダイ州行政府長官は22日、ロシア軍が進軍を続け、同州主要都市リシチャンシクへ接近していると伝えた。
ウクライナの出版社「ブリッツ・インフォルム」の総裁で、ロシアの対ウクライナ戦争で志願兵として戦闘に参加していたヴォロディーミル・チェポヴィー氏が、6月初旬に戦死していたことがわかった。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、ロシアとの和平合意はウクライナの領土一体性が回復され、ロシアが敗北を喫した場合にのみ可能となるとの見方を示した。
2022年6月21日
ウクライナ東部の主要都市ハルキウでは、ロシア軍の夜間のミサイル攻撃により、市内キーウ地区の大学の一つが破壊された。
欧州連合(EU)のボレル上級代表は20日、プーチン露大統領はウクライナを物理的に破滅させると決めたようであり、プーチンの対ウクライナ侵略は重たい地政学的影響を生んでいるとしつつ、EUはこの戦いでウクライナが耐え切るだけの支援を行っていくと発言した。
ウクライナ国防省のモトゥジャニク報道官は、現時点で、ベラルーシ領から侵攻の準備は観察されていないとしつつ、潜在的な脅威は残っているため、ウクライナ側は国境付近地域への部隊を維持していると伝えた。
ウクライナのゼレンシキー大統領は21日、ハンガリーのオルバーン首相と電話会談を行い、エネルギー分野の協力を発展させることで合意した。
侵略を続けるロシア軍は、ウクライナ東部ルハンシク州への砲撃を強めており、民間人の犠牲者が増えている。ドネツィク州では、空爆とクラスター弾の使用が確認。ハルキウ州ではロシア軍砲撃により民間人3名が亡くなった。